◆「まるめる」と「まとめる」は、似ているようで全く違います。
「まるめる」は、様々な意見などを整理せずに、そのまま「くるりと」包み込んでしまうことです。
「まとめる」は、様々な意見などを相互に関連付け(アンケートの他に、他の情報ともリンクさせ)て、これから取り組むことを(子供も、保護者も、教職員なども)はっきりさせます。
◆「まとめる」作業に入ります。~保護者・子供アンケート100%回収・集計完了!
3日間の個別懇談では、限られた時間ではありましたが、お子様の成長や課題などについて担任からお話をさせていただきました。また、保護者の皆様からも、ご意見なども頂戴いたしました。
さらに、今週は、保護者の皆様から学校評価アンケートにご協力をいただきました。重ねて感謝申し上げます。
アンケートに関しては、昨日7日(金)までに100%回収され、現在、集計作業も完了しました。
◆今後の見通し、「まとめ」の1・2・3段階~各種たよりと学習参観日で説明!
1段階(ワン)-2学期末までの学級・学校だよりで、次のことをお知らせします。
・各学年の集計結果は、各学年だよりを通してお知らせします。(子供のアンケート結果も)
・全校の集計結果は、学校だよりを通してお知らせします。(子供のアンケート結果も)
その際、ポイントは、年度頭書に説明させていただいた、グランドデザインの重点「基礎学力」「対話力」「基礎体力」「時間編集力」「教育環境」の5点です。
2段階(ツー)-3学期はじめの学級だより・学校だよりで、次のことをお知らせします。
・各学年の今後の取組内容は、各学年だよりを通してお知らせします。
・全校の取組内容は、学校だよりを通してお知らせします。
※子供たちが冬休みに入ってから、校内で会議を2回開き、整理していきます。
3段階(スリー)-2月の学習参観日に、(1ヶ月ではありますが)取組状況を説明します。
◆ご意見への回答
・保護者アンケートで、「学校行事予定を早めに案内して知らせて欲しい」というご意見がありました。次のような対応を考えております。
=>子供の安全確保に関わる「下校時刻」や、保護者に関わる来校日などについては、月の学校行事予定(バス運行予定)、学校便り等で、2ヶ月分の予定をお知らせしています。下校予定時刻については、この12月の月予定分から、前月(11月)の15日までに発行・配布しています。さらに工夫できないか検討していきます。
=>長期的な見通しとして、次年度の「年間教育カレンダー(主な学校行事年間予定)」、次年度以降の「校時表」について、2月の学習参観日の際に説明します。
※2020年度は新学習指導要領の完全実施に伴い、外国語教育の標準授業時間数が増えます。
(中学年15時間→50時間、高学年35時間→70時間)
これに伴い、2020年度は、校時表(登下校時刻、一日の学習時間数、一日の流れ等)は変更します。一番大きな変更の必要があるのは、高学年です。尚、来年2019年度につきましては、現行の校時表をベースに一部変更・対応していく予定です(4年生以上のクラブ、5年生以上の委員会がない日の6時間目の授業など)。今後検討し、2月の学習参観日に説明いたします。