国語でサラダ記念日

1年生の子供たちが国語で学習したお話「りっちゃんのサラダ」。

ここで子供たちが学ぶことは2つあります。(どの教科でも同じですが)

1つ目は、はっきり書かれていないこと(登場人物が~したのは何のため?)をお話の中に書かれていることや自分の体験を幾つもつなぎ合わせて考える力です。ここで学んだことは、他のお話でも活用できる力になります。力強いですね。

2つ目は、サラダを食べたお母さんが元気になったのは、材料のよさだけでなく、それに関わった動物たちの思い(お母さんを元気にしよう、したい。そのため力をあわせたからだ)という、ものの見方・考え方です。作品の主題。お話の中にある「宝」を発見する力です。

 

2つ目の力は、抽象的な面もあり難しいです。でも、1年生はなんとか近付こうと、「元気になるサラダを給食の献立に入れてもらい、そのレシピを他者(全校の子供たち)に分かり易く(順序よく)伝える」ことを、学習のゴールにしました。そして、それを和田栄養教諭に「陳情」しました。

献立は、12月6日(金)の給食に実現します。おたのしみに。