今日の午後、学校保健委員会がありました。学校医、学校歯科医、学校薬剤師、育友会や地域関係者の代表、須田中学校養護教諭、須田小学校職員で、須田小の子供たちの健康について考えました。
昨年度からこれまでの取組内容と経過を説明しました。まとめると、子供の健康が二極化されている、ということになります。
人間の身体は、自然治癒力といって、自然に健康を保つ能力があります。ただ、生活習慣のリズムや栄養バランスが崩れると、その力も弱くなります。
子供たちの生活リズム面では、メディア時刻や就寝時刻は改善傾向にありますが、起床時刻が遅くなっていることも考え合わせると、まだ指導の余地があります。
◆話し合いの中に改善に向けたキーワードがいくつもありました。
1.子供たち全体にかかわる指導では、「学校と保護者の連携」の具体的な進め方に、現状の組織(例えば育友会)を生かすということ
2.個別の指導をしなければならない指導では、子供の具体的な姿(困り感)を丁寧に拾っていきながら、現実的な対応の仕方を保護者と進めていくこと(一律の対応だけ、全ての家庭をカバーできない。実情を踏まえる必要もある)
来月実施の「学校評価アンケート」も踏まえながら、上記2つの側面から具体的な「次の一手」を考えていきたいと思います。