日本初のミシンは、江戸時代の終わり(1854年)ペリーが2度目に来航をしたときに、将軍に贈ったものである。「使う」というより「飾る」物として受け止められて居たようである(wikipediaより)
それから、170年後の現在、子供たちが自然に使っていることは感慨深いです。ただ、以前は「一家に一台」であった時代から「服は買うもの」に時代は流れました。でも、服がどのように作られているのか、仕事の段取りをどうつけるのかなど、学ぶべきことがたくさんあります。この「段取り」は、今日的な呼び方をすれば「プログラミング的思考」につながります。
5年生は、はじめてのミシンに、「針が上手く通らない」などの声が聞こえてきたり、針の先をのぞき込みながら「奮闘」していました。また、細かな部分の縫製には、これまた、針を「畳縫い」のように一針一針作業を進めている姿も見られました。