土の中を掘る度に、問題にぶつかりながら進めてきた「ビオトープ（自然に近い環境を人の手で作り上げたイケている池）」づくり。
当初、簡単にできそうに思っていましたが、作業を進める毎に問題が発生して、とうとう夏季休業まで延び延びになっていました。最大の問題は、「環境の維持」です。
水を循環・浄化をすれば大丈夫と思っていたのですが、水質悪化の三要素～土ぼこり（グラウンドから）・落ち葉（周りから）・水温の高温への対策を考えて、計画を練り直しました。
このために、定期的な水替えのための「排水口」と新しい水の「給水口」の設置を考え工事をしました。
今後は、漏水の点検をして、いよいよ止水シートを敷き、水入れとなります。新学期には、「生き物」が泳ぐ環境にできるようがんばります。