「メンテナンス」の3学期

3学期が始まりました。令和に改元したと思ったら、もう令和2年です。時の流れは速いものです。教育は百年の計と言われますが、変化の激しい時代こそ、軸足をしっかり持ちつつ柔軟な対応をしていきます。つまり、「よいと思ったら、とにかくやってみる。その上で手直し(メンテナンス)をして続けてみる。」をモットーに、須田小の教育活動を進めてきました。

学校だより11号で、3学期の須田小の教育活動メンテナンスのお知らせ

2学期の学校評価の結果から、これまで重点的に取り組んできた6つの内容を再検討しました。全校で(全学年で)取り組む内容には変更はありません。ただ、学年で重点的に取り組む必要があるものがあります。全校と学年の2本柱で取り組むことになります。全校の部分は、学校だより11号の中頁で、学年の部分は、各学年の学級だよりでご説明します。進捗状況については、2学期の学習参観日(授業、懇談会、説明会)で説明させていただきます。

主なメンテナンス

須田dy…各学年の須田dy(ふるさと・須田学習)の学習成果を、様々なかたち(カルタ、カレンダー、ポスター、パンフレット、劇)で発信します。発信先はさまざまです。これまでの取組と成果をまとめたものは各家庭に配布します。

対話のある学び…各学年の特色ある授業づくり「My授業づくり」シートを、2月の参観日に配布するとともに、実際の学習の姿をご覧頂きます。

基礎学力…「(条件に合わせて)自分の考えをまとめる国語」「わり算・割合・単位換算など、数と数との関係をつかむ算数」に力を入れます。何れも、お子さんの学習ノートに書かれた内容をご覧ください。

圧倒的な読書…家庭での読書活動で、ことばの世界を広げるとともに、メディアコントロール、引いては時間編集力(上手に時間を使う力)を高めます。これまで通り、子供の読書量の調査を続けるとともに、各学年で積極的に家庭読書を進めます。週末(木曜日あたり)に、家庭で読むための本の貸出に力を入れます。ご家庭での読書活動を広げるため、ご理解とご協力をお願いします。メディアを切り本をめくる、パッチン・パラパラ運動にご協力を!

時間編集力…元気アップ週間を行います。メディア時間と家庭読書の時間の指導に重点を置きます。特に、家庭読書では、学校図書館教育部と連携した読書活動に取り組みます。ご協力をお願いします。

体力向上…朝の会のプログラムに「にぎ(グーパー体操)」、体育授業のはじめの時間に「なげ(ボルトなげ)・と(ケンケンパ運動)・まげ(動的ストレッチ)」を取り入れる。また、がんばりタイム(火・金曜日の20分休み)での縄跳び運動を行います。体力向上をチェックしたり、縄跳び大会を行ったりすることで、子供達の成長を確かめながら指導を進めます。是非、ご来校の上ご参観をお願いします。