今日の5、6時間目、高学年の子供たちは、「出前授業 南極クラス」を受けました。これは、実際の南極越冬隊員からの南極の気候や生活の体験談を通して、”未知な世界”への興味関心を高めることや、厳しい自然環境の中での共同生活のようすからチームワークの大切さについても学ぶ学習です。
実際の南極大陸からの氷(2万年前の空気)から聞こえる「2万年前の空気の音」を感慨深く聞いていました。
思い込みでいっぱい
南極というと、かわいいペンギンやアザラシ、そして、美しいオーロラ。でも、南極の生き物は、生きるためにたくましく生きている。今ではユーチューブでも見られるオーロラも、BGM無しでは印象は全く違うそうです。やっぱり現物とイメージとは大違いなことをお話してもらいました。いっぱい思い込みで物事を見ていたと感じました。
何のために勉強するのか~将来の夢の枠を広げる
「夢を叶えるために頑張る」という考え方もあります。でも、将来の夢がはっきりしていなくても、勉強することで、「将来の夢の枠(何をするか)」を広げることができる、という言葉で、「教室」が終わりました。「夢を目的」としてもつか、「結果としての夢」と見るか、とっても印象に残る話でした。
【南極の海は…】
【2万年前の氷から】