平均値と平均像 ~ 子供の生活

子供たちにとっての「夏スイッチのスタート」です。

今日の町内水泳は、天候にも恵まれ、多数の参加者がありました。プール監視の保護者の皆様のおかげで、スムーズに進めることができました。ありがとうございます。

さて、夏休み前に実施した「元気アップ・絆づくり週間」カードを1枚ずつ読みました。特に、保護者の欄に書かれている内容は、お子さんの成長ぶりや親としての「覚悟」など、様々な内容でした。「できた・できない」ということを、数字の「平均値」を出して精査することも大事です。ただ、生活習慣は、数字では表しにくいものですので、時には「平均値」が子供の「平均像」(多く見られる姿)とズレる場合もあります。そこで、今回は、「平均像」とまではいきませんが、保護者の記述内容から考えられる「実際の像」を、簡単にまとめてみました。夏休み中の参考にしてください。

自分から」「いつも通り」「家族もありがとう

◆「分から」取り組む姿が見られたという記述が、子供と保護者の両方に見られます。その際、(自分で決めた)目標や時計を意識したことが大きく関係している記述が見られました。

◆「いつも通り」の生活をして(元気アップ週間に関係なく)目標どおりの生活をしていた様子が、学年に関係なく全体の3割程度で見られました。家庭生活のリズムの中に位置付いている様子が伝わってきました。

◆「家族も」生活の仕方を見直さなければならないが、少数ですが「1日に2時間以内のテレビ視聴時間は難しい」という内容も見受けられました。確かに、ケースバイケースの考えることが大切です。家族毎の生活リズムは違います。その中で、曜日など1週間の見通しながら、優先順位を付けた時間を上手な使い方を考えることも大切にしたいです。

ありがとうこの言葉が一番多かったです。「いろいろ話してくれてありがとう」「お手伝いをしてくれてありがとう」等々。この言葉は「自分から」とつながって使われることが多いです。「~してくれて、助かった。ありがとう」