【対話のある学びの姿】に、子供たちの生活習慣づくりのための【時間編集力】の「育ち」と「伸びしろ」について、ご報告させていただきます。
対話に関わる子供の実態と同様、肯定的評価(できている・どちらかというとできているの合計)は、9割以上です。しかし、肯定評価(できているのみ)は6割程度です。約3割の子供の「日常的なもの」になっているとは言い切れませんので、はっきり「できている」という段階まで高めることが課題です。
◆時間編集力(時間を上手に使う力)も学力の一つ!◆
これまでは、家庭での時間の使い方は、「習慣づくり」の名の下に、「態度を育てる」「意識を育てる」といった曖昧な指導がされてきました。
家庭学習・家庭読書・メディア時間の「3兄弟」は、お互いに強く関連し合っています。元気アップ週間のデータと重ね合わせてみると、上の3つのいずれかが出来ていると自覚している子供の99%は、時間を上手に使っていると自覚しています。と言うことは、「3兄弟」を身に付ける指導を重ねることで、時間を上手に使う力は付くはずです。