今朝も須田小中あいさつ運動がありました。昨日とは違うメンバーの中学生と須田小の子どもたちがあいさつを交わします。中学生から「かわいい」という言葉が聞こえてきます。きっと、中学生(つい2ヶ月程前まで小学生だった子供でも)にとって、小学生は「かわいく」見えて、小学校は「小さく」感じられると思います。それが小学校から中学校へとポジションを変えた子供にとって、ごく自然な印象だと思います。見える範囲も考え行動する範囲も「広がった」ように感じられる時期です。
以前は、「中一ギャップ」といって後ろ向きな表現だったものが、「中一チャンス」という前向きな表現に変わったこととも関係すると思います。小学生に話を戻せば、「小一ギャップ」という言葉も「小一チャンス」になります。「もう小一なんだから」と、幼稚園や保育園とのつながりを完全に無視するのではなく、そのよさ(見本を示し体験させ褒めるの「山本五十六ループ」)を生かすことはもちろんのこと、少し高めの目標を設定して、挑戦好きの子どもたちの意欲をくすぐる指導を大切にしていきたいです。これは小一の子供だけではないと思います。昨日より今日のあいさつは自然な声。今日より明日のあいさつはもっと自然体の声と笑顔が混じる瞬間がうまれるよう、積み重ねを大切にしたいです。
次回の小中あいさつ運動は、秋に実施予定です。