本日行われた、育友会奉仕作業ありがとうございました。グラウンド側溝からの1年分の土上げ作業、グラウンド周囲のサーキットコース整備など、確かに作業内容に違いはありますが、子供たちの教育活動に大きく関わるものでした。
須田小学校のグラウンドは水はけも良く大変助かっています。ただ、雨水とともに、グラウンド及び周辺から流れ込む土で、側溝はいっぱいになります。縁の下の役割ですが、グラウンドの排水をスムーズにする上でとても大切な側溝機能を維持できます。
一方、サーキットコースは、子供たちの「走る」ことへの意欲付けの一歩として昨年度から行っています。昨年度の作業は、昨年度発生した地震によるコンクリート塀の撤去作業で、折角整備したコース幅が半減してしました。今回は、その拡幅作業を行いました。全長40m程度のコースですが、タイヤ山(過去の奉仕作業の作品)への上り下りや、用具小屋(旧教員住宅)の背後を回ってグラウンドにもどる等、プチ走り環境の向上につながります。
今後は、折角整備していただいた環境を、子供の活動につないでいく努力をしてまいります。子供は環境で育ちますが、その環境は、買える物もありますし、変える物もあります。蝸牛のような歩みですが、着実に進めます。
本日は、ありがとうございました。