相手意識~全校朝会から

今日の全校朝会は、まとめると「相手意識」です。

◆相手の気持ちを考える子に

節分で追い出された「鬼」って何でしょう?いつも悪者です。でも、人間が考え出したものです。鬼とは本来「おぬ(いない)」ことから生まれた言葉(考え方)です。人間の目には見えないものに天災や病気など、人間生活で困る原因を求めたところから生まれました。

でも、自分にとって「都合の悪いもの」を「相手」に押しつける考え方は頂けません。「いい人」と「悪い人」と単純に分けるのは「横軸思考」です。子供たちには、周りの人に「鬼」役を押しつけるのではなく、なぜ「鬼」のようなことを言ったりしたりしているのか、背景をも考えられるようになってほしいと思います。

◆ドライバーの立場から考える子に

さて、暦の上では春。道路には雪はなく歩きやすいです。でも、それは自動車のドライバーにとっても同じです。ドライバーの立場、道路の立場になって、身の回りにある危険について考えてもらいました。今回、教頭先生から、道路脇に残る「雪」の危険、除雪作業中の危険を中心に指導してもらいました。

◆給食調理員さんの立場から考える子に

最後は

須童会保健給食委員会から、日頃お世話になっている栄養教諭と調理員さんへの感謝状の贈呈式です。須田小っ子の「もりもり」度は高いです。「出された物」を体調を考え「味わって食べる」ことをしている須田小学校の残量は少ないです。食品ロスが問題になっている昨今、須田調理場のみなさんからは、栄養・季節を考慮した献立作りを工夫して頂いています。この「普段」を「あたりまえ」ではなく「感謝」することにつなぐ場として今日の会がありました。