◆夏休み期間中及び9月2週目めでの読書量がまとまりましたので、紹介します。
読書量は、学校図書館からの貸出された冊数を、図書委員の子供たちがほぼ毎月集計しています。今回の調べて特徴的なのは、調査期間がほぼ夏休みと重なっていることから、「家読」(家庭読書)が主となります。今回は、学年毎・個人毎の平均ではなく、全校の「合計」を4月からの変化の様子をグラフに表したものを、下にしめしました。
※5月と8月がゼロなのは、未調査のため、該当する月の次(6月、9月)に、読書冊数が含まれています。
◆前号(6号)、本日発行号(7号)の学校だよりでも触れていますが、子どもの考え方を広げるための重要な要素に、言葉の広がりがあります。そして、このためには、「圧倒的な読書」の習慣づくりが需要です。
今回の調査で注目したのは、高学年の児童の「本離れ」が叫ばれる中、年間の読書目標を遙かに超える読書をしている子供たちが数名見られたことです。
「作業興奮」;読んでいるうちに面白くなってくる、ということは、子供でも(大人でも)当てはまります。本を手に!