◆口・目・耳と3つの漢字を並べてみました。ほんのちょっとずつ形が違う漢字です。でも、意味する心は全く違います。
◆簡単な画数の「口(くち)」は、災害時には簡単に使えます。叫んだりおしゃべりしたりすることです。一方、画数が増える「目(め)」「耳(みみ)」となると極端に難しくなります。周りの状況をよく見てよく聞いて判断することです。
◆子どもたちには、避難の際には、この3つを上手に使うように話しました。そして、北海道で発生した地震被害に対して、何かでことはないか学級で話し合うようにも話しました。
今回の避難訓練は、休憩時間ということで、子供たちが避難を開始する場所もバラバラなため、集合する際も普段と違ってきます。印象的な場面がありました。
避難後に出たたグラウンドでの6年生の女子でした。複数学年にまたがる子供たちに、「1年生はここ、2年生はそこ…」というように、指示を出していました。もちろん、下学年の子供たちも、指示通りにしゃがんで待つ姿も印象的でした。