学校便り12号をアップしました。
学校便り12号をアップしました。
午後、須田中学校で、入学説明会がありました。
まずは、中学1年生との交流授業(英語と国語)です。小中学生3人ひと組になり、一緒になって学習しました。国語の学習では、中学校テンポで難解漢字に挑戦していました。
学習後は、中学校の時間の流れや部活動をパネル形式でまとめたものを基に、一年先輩から説明をしてもらいました。
時間も気持ちも「ハーフ(半分)」中学生体験をしていました。
休み時間に自然発生的に始まる「ドッジボール」。ドッジとはもともの「よける」という意味だそうです。しかし、高学年の放ったボールに果敢に向かっていく中学年の子供が、キャッチした瞬間、つい「よし!」と言いたくなります。
冬期間の体育館は、限られた子供たちの姿が目立ちます。
そこで、今回「須田小ドッジボール大会(SASUGADAカップ)」を行うことにしました。
1チーム6人以上でチームを組みます。3年生以上で、1学年何チームでも参加可能としました。5,6年生に話をしたところ興味をもったので、行うことにしました。
普段子供たちがしているルールを少し変更するため、練習期間も兼ね、実施日は3月に入ってからです。
カップですので、優勝カップを準備したかったのですが、今回は、優勝チームにはトロフィーを準備します。
廊下や階段踊り場には、学習作品が掲示されています。
■4年生は、社会科学習で「県の様子」を学習します。学習のまとめに、市町村を選んで新聞にまとめる学習をします。多火事のあった糸魚川市の新聞もあります。
■6年生は、学級活動で、今年一年の目標を漢字一文字で表現したものが掲示されていました。同じ文字でも「思い」は違うことが感じられます。学校に来られた際はぜひご覧ください。
20分休みを使ってのがんばりタイムがありました。各教室前の廊下では、ひまわり班(異学年交流班)毎に、短縄の練習に取り組んでいました。
「低学年の時は、二重跳びはできなかったけど、今はできる。」と普通に話しながら、ごくごく自然に二重跳びを低学年の前で「披露」する高学年。
一方では「水泳の高飛び込み」のように身体を抱え込みながら、二重跳びに必死に挑戦している低学年。
超高速のビデオ再生を見ている印象を受けました。
昼休み、ひまわり班(全校で12班に分かれています)で、遊びをしました。かくれんぼ、トランプ、ドッジボール、雪遊びです。
この時期、全校「おもいやり」運動をしています。相手のためになることを考え、やったことをミニカードに書き、職員室前廊下に掲示しています。
圧倒的に多いのは、「貸してあげる」系です。消しゴム、鉛筆、忘れ物等。
次が、「教えてあげる」系です。「やり方を教えてあげた」等
少数が「声かけ」系です。「いっしょに遊ばない」という勧誘等
本日の2校時に、火災時の避難訓練(冬季)を行いました。避難場所は、スクールバス昇降駐車場です。実施の火災発生の際には、消防車等の進入口となり、臨機応変の対応は必要です。
実際の避難に遭遇したのは2回。学校の近隣施設での火災、そして中越地震。
避難場所の並び方で混乱しました。学年組順で並ぶ訓練をするため、状況に応じて並ぶことができるところ、自分のクラスのスペースがなく迷っているところ等。反省や改善点がたくさんでてきたことを覚えています。
しかし、あらゆる状況で訓練をするわけにはいきません。
そこで、須田小学校ですから、「聞こえる声で相手に伝える」「丁寧に正確に相手に伝える」ことを大切さを普段から指導してきました。その他にも挙げればきりがありません。
これらは、学習や友達関係に限定的に関わることでなく、「自分や友達の命を守ること」につながり、結果として学校生活が安心で満足のいくものになる、という話をしました。