前から気になっていた物が、校舎裏の「箱」状の敷設物。なんと前は「池」だったとのこと。蓋を開けてみると水深30㎝ほどのそこには、大小の石が転がっていました。すぐ横にある鶏小屋の中には「水中ポンプ」が!
残念ながら、電源を繋いでも、「うんとも、すんとも」反応しませんでした。5年以上「眠った」状態だったようです。 ならば・・・。方向転換!
「池」は諦めて、周囲にある、大小の玉石や砂などを使い、ビオトープ風(自然に近い環境を人の手で作り上げたイケている池)を作ります。場所は、職員玄関前の狭小スペース(昨年度、竹をドーム状に編んで朝顔を育てたところ)です。
より自然に近い状態にするため、防水シートや既成のプラスチック池は使わず、防水工事に使う止水粘土と既存の土を混ぜて「池」を作って行く予定です。
信濃川の近くに位置する学校なのに近づくことがなかなかできない子供たちが、生き物をより身近に感じられるよう進めていきます。