自分の長所は「すぐ諦めない」こと、短所は「負けず嫌い」!
これは、今日の4時間目に5年生が道徳の授業「まず自分のことを知ろう」で出てきたものです。
この2つのことは、見方を変えれば非常ににたことです。それを長所ととらえるか、それとも短所ととらえるかによって大きく違ってきます。ある場面では長所なことが、違う場面では短所として評価されることがあります。
本年度から道徳が、「特別の教科」として始まりました。週1回の授業があります。保護者の皆さんが小学生と時も、「道徳の時間」がありました。何が違うんでしょうか?
一言で、よりよく生きていくためのものの見方考え方を磨く学習です。
「うそをついてはいけない」「卑怯なことはしてはいけない」など「什の教え」を確認して終わる学習ではありません。
現実には、うそをついてしまう時もあります。すべて正直に言うことが必ずしも正しいとも言えません。
私たちは時に間違いをします。そこで、少しでも、よりよい生き方をするための「考え方」を身に付ける時間が、道徳という学習だと考えています。
ちなみに、これまでの間違いからよりよい生き方を学ぶのが「歴史」です。これは6年生が学習します。