平成30年度 須田小学校のグランドデザインです。
◆教育目標にある「かしこさ」とは何でしょう?
勉強が「分かる・できる」ことと、誰とでも「仲良くする」ことは、別々のことではありません。
協力しながら課題を解決していく中で、「分かった・できた」と、より実感が高まる場合もあります。
「分かった・できた」ことを、周りの誰かに「説明する・役立てる」ことで、より一層理解が深まります。
つまり、「根っこ」にあるのは、「多様なものの見方・考え方」をもつことだと考えます。
「多様」と言いましたが、ただ多くの考えを「ありのまま」に受け止めても、それは「いろいろな考えのあつまり」でしかありませんし、役には立たないです。単なる「情報」の集まりだからです。
◆子供たちが、「多様」を身に付けるには、どうすればいのか?
まず、今までの学校で「あたりまえ」と考えてきたことを見直しました。
最初に挙げた、「勉強が『分かる・できる』ことと、誰とでも『仲良くする』ことは、別々のことではありません」は、「あたりまえ」のことなのに、あえて、別々に分けて考えてきた面がありました。
よく、教育活動を「知・徳・体」の3つの要素に分けますが、そのことです。「知」は学習面、「徳」は道徳面、「体」は体力面です。
3つに分けると、分かりやすい反面、注意しないと「ばらばら」に考えてしまうことになります。それは、「指導の一環として、厳しく指導した結果…」「〇〇さんが、しない(できない)から~と言った」など、様々な問題が、メディアで取り上げられることをみれば頷けます。
須田小では、「知」と「徳」を一つのものとして考え、「多様な考えを受け止め、協働しながら課題を解決できる子」を、1年間の子供の成長ゴールとして設定しました。
次に、取り組む内容を絞り込み、なるべく具体的な内容にして、子供・家庭・地域・学校で一緒に取り組めるように工夫しました。
昨年度から取り組んでいる、対話スキル・書く対話スキル・組み合わせ学習・時間編集力・笑顔でペコリ・須田小アンテナの他に、笑顔で頷くなど「呼応」する力です。
全体像は、グランドデザインをご覧ください。また、4月21日(土)の学習参観日の際に、お話させていただきます。