平成29年度、3学期終業式を行いました。明日の卒業証書授与式を含め、203日間の「須田小学校の平成29年度」の学び納めになります。
終業式には、欠席者は全員がそろいました。昨年度同様、須田小学校の教育活動へのご理解ご支援をいだだき、ありがとうございました。次年度も、地域・家庭・学校の「トリプル・パワー」で、子供たちの一層の成長を目指していきます。
◆講話の概略◆
今日で3学期が最後。そして、平成29年度の1年間の最後です。あとは、明日の卒業式です。
明日も入れて203日間も、時間にして1000時間も、自分の心と体を鍛えました。すごいことです。
この203日間を振り返って、自慢できる「さすがだ」、つまり、得意なことを誰かのために役立てたことはなんでしょうか。
平成29年度一年間の須田小学校には、様々なドラマがありました。楽しいこと、悔しいこと、そして、とっても悲しいこともありました。
一年間を通してみると、みんなで「様々なことにチャレンジした」一年間でした。
6年生を送る会では、5年生が中心となり、1から4年生のあふれるアイデアを発表しました。まさに「劇団 須田小」。歌声も素敵でした。これには、全員で雰囲気を盛り上げたことが大きく関係していると思います。4月からもお話の続きをみんなで創り上げていきましょう。6年生は、中学校でがんばりましょう。
さて、「葉っぱのフレディー」というお話があります。フレディー名前のついた葉っぱのお話です。お友達の葉っぱもでてきます。
でも、どんどんお友達が卒業して、とうとう自分一人になります。さみしいですね。でも、その時になって、はじめて葉っぱのフレディは気が付いたのです。友達の大切さ、知らない世界の広さ、だれかのために自分が役に立っているということなどです。
葉っぱのフレディのお話は、本を閉じれば、それでおしまいです。でも、みなさんは、また、新しい一年が始まります。
勇気を出して一歩前に出た分だけ、夢に一歩近づきます。
4月からの新しい学校、新しい学年に向けて、新しい「さすがだ」に挑戦していきましょう。