今年も、あと一ヶ月ありますが、来週には、これまでの取組のアンケートをさせて頂きます。
1.子供たちに伝えていることは、たった一つです。このホームページの頭に書かれている「さすがだ」です。自分の得意なことを誰かのために使うことです。
子供たちが、実感し実現に向けてひたむきに挑戦する学校になるために、家庭や地域の方にはー
「学習面や人間関係面などで、一人一人の子供が「あたりまえ」にできることを、日常的に取り組み可能なレベルまで具体化して全校で取り組む」ことを、年度当初に説明させていただきました。
2学期は、以下のことに重点を置いて取り組んでいます。
★ 2学期 全校で取り組んでいること ★
◆【対話力】~ 新学習指導要領で育てる力-対話力を、3つの接続詞(たとえば、つまり、理由は)に焦点づけ、まず教師が授業の中で意識的に使っています。 ~「対話スキル」
◆【体幹力】~ 投げる力に関わる握力向上を目指して「グーパー体操」を毎日各学級で取り組んでいます。
◆【時間編集力】~ 帰宅後の時間の上手な使い方(家庭学習、読書、ネット)を設計する保健学習をして、実生活で試しています。
◆【自己有用感】~周りの人の考えや行動を受け止めることが土台になります。まずは、「間違い」や「勘違い」を否定しない指導をしています。~「須田小アンテナ」
2.昨日もホームページでも触れましたが、6年生の子供たちに「2つのボール」を投げました。1つは、ホームページ右上の写真の中にも含まれている「図書室改装」の続きです。「行ってみたくなる、わくわく図書室」への挑戦です。これは、来年2月の学習参観日がゴールです。もう一つは、「安全と感謝のくらし」です。
「互いに感謝の気持ちで安全な生活をするための取組」です。これは、12月の校外須童会(子供会)に、取組内容を発表して、毎日全学級で取り組みます。
3.何事も、「全員で」「できるまで」取り組む「粘り強さ」が重要です。教師も子供も。でも、「粘り強く」と何万回唱えても、「粘り強く」はなりません。「思う」レベルから「実行する」スキルレベルに変えることが大事です。
「できない理由さがしで満足する」のではなく、「むずかしいことでも、こうすればできるかもしれない方法を考えて試す」ことに挑戦して欲しい。そして、大人が子供のモデルになって挑戦していきたいです。
保護者の皆様へも来週中、アンケートをお願いいたします。