はじめてのプログラミング学習をしました。5年生21名で。
◆「3種類の文房具(ペン、シール、クリップ)を封筒に詰め込む作業を頼まれたらどうするか。」
子供たちは…
①一人で順番に入れる。
②二人で協力して入れる(一人が封筒を持ち、もう一人が文房具を順番に入れる)
③三人で 〃 (一人が封筒を持ち、一人がペン、もう一人がシールとクリップを入れる)
④四人で 〃 (一人が封筒を持ち、一人ずつ一種類ずつ入れる)
◆「このように分けてすると、いいことはあるかな?」※これを学習の課題にしました。
・早く終わる。
※見本に持って行った文房具の数が少なく、一人でも終わるという意識が出たと思います。
※間違いが少なくなる、という考えは出てきませんでした。(振り返りで、これに関わる意見はでましたが)
◆その後、アプリ「スクラッチ」の操作を簡単に説明しました。
(2人で1組で、作品づくりをしました。)
ただし、作品づくりの条件として、一つの作品に入れる絵は3つまでにしました。絵を描くことにのみ意識が向いて、動きをイメージして絵を組み合わせることに集中してほしかったからです。
◆最後に、学習課題への振り返りをしました。
・細かく分けてすると、絵に(いろいろな)動きが出て(アニメーションぽくて)面白い。
・細かく分けると、直すときに(そこだけ直せばいい)全部直さなくてよい
・一枚一枚の絵が意味がある
・難しいけどおもしろい
◆反省
一度でも「ビスケット」を体験した子供は、「ビスケット」の限界(どこまでできるか)を体験済みなので
見通しをもって作品づくりに取り組んでいた。
今回は、各自での作品でしたが、グループでの作品づくりにも挑戦させてみたいと思いました。