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8/12(土)須田を知る ~ 防災教育について

ファイル 605-1.jpgファイル 605-2.pdf

【QRコードの説明】
 右上;「国土地理院WEB地図」標高が確認できる
 左下;「川の防災情報(国土交通省)」現在の水位の情報が確認できる

 今年の夏も日本の各地で大雨による被害が出ています。迅速な対応とともに平常の生活への復旧を強く願います。
 さて、幸いにも須田を含む加茂市では被害は出ていませんが、例年、夏季休業後の9月の始めに避難訓練をします。実効性のある訓練になるよう、今から防災担当が準備を進めているところです。ちなみに、訓練内容は地震と大水を想定しています。
 ところで、防災教育には、2つの面があります。学校も含め地域で想定される危険を予め知り避難の仕方の訓練をすることと、須田の良さ(先人の努力の足跡)を知ることも含まれます。そして、そこから、今ある須田を維持・発展させる工夫を考え、日々の生活の中で実践することが大切です。前者は、全校で訓練を行います。後者は、特に、4年生が社会科学習で学びます。
 
 現段階での避難の基準は、以下の通りです。夏季休業中に検討し、具体化していきます。

◆須田小の地震や大水への対応◆
◎地震
・「震度3以上」は、グラウンドあるいは体育館に避難。校舎の状況を点検後、校舎内に戻る。
◎大水
・信濃川水位が、「危険水位」以上になった場合は、校舎3階教室に避難する。
◎地震と大水が同時発生の場合は、地震の基準を基に状況を確認しながら避難する。