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8/9(水)お試し「プログラミング教室」してみました。~今日は、「分解して考える力」です!

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 今日、児童館に来ている1から3年生を対象に、1時間程度の「お試し『プログラミング教室』」を開きました。使うアプリは、「VISCUIT」(windows版)です。2つの絵で作るパラパラ漫画を組み合わせることで、より複雑な動きを作ることができます。これは30年前に流行ったBASIC言語を彷彿させるものですが、とても簡単に動きを作ることができました。上下左右の移動、描いた絵自体の変化~ループ(同じことの繰り返し)機能を使ったものです。
 最初に、2枚の紙に描いた絵(1枚は棒人間、1枚は丸い円)を互い違いに見せた後、絵を入れ替える速さを速くすると、アニメのようになることを、手製の道具(アナログ)で示しました(子供たちから驚きの声!)。
 次に、みんなの生活の周りにあるアニメは、動きを細かく分解して作られていることを知らせた後、実際にアニメを作ることを伝えました。
 子供たちは、一つ作っては、何度も改造しながら取り組んでいました。事前に計画を立てて論理的に考える、というより、試しながらゴール(最終目標像)をはっきりさせていくという「試行的」に考えているようでした。ですから、作品も実にバラエティに富んでいました。
 今日は、別々の作品を作りましたが、次は、1つの画面にそれぞれの作った絵を組み合わせて、一つの作品を作ることに挑戦です。テーマを決め、分業しながら進める考え方を体験する活動です。

http://www.ginzado.ne.jp/~sudasyo/flv/50.html