子供が学習に向かう時、戸惑う「困り感」の一つに、
①「学習の目標」今の学習は、何のためにしているんだろうか。
②「学習の方法」今の学習は、どのようすれば解決の道に近づくことができるのか。
そして、結果として
③「学習の内容」教科書に書かれている内容も十分理解できないという「困り感」に繫がります。
つまり、子供自身が実感する「勉強がわからない」という「学習の内容」の困り感の背景には、
2つの「困り感」(何のために、どのように)が、不確かなものとしてあります。
そこで、須田小学校では、2つの曖昧な「困り感」を見える化することに挑戦しています。
平成28年度のスキル
・対話スキル「お話GO」
…人と人とを繋ぐ言葉、接続詞に着目し、多くの中から、3つに絞ってシンプルなスキルにしました。
話す時に使えば、分かり易く相手に自分の考えを「つたえる」ことが出来ます。また、相手の話を
聞いて、不十分な点を見つけ出す際に使えば、<自分の考えを「広げ深める」ことができます。
・国語学習の景色
…国語の学習を進める際、どのような考えで授業づくりをすればよいか整理したものです。
「お話GO」の活用場面も位置付けています。