【命に関わることは本気で指導しました】
3階の理科室から火災が発生したことを想定した避難訓練を実施しました。
全部の子供の安全が確認するまでにかかった時間は約3分間。
子供は、整然と避難を行いました。
極少数ですが、集合場所でおしゃべりをしている子供が見られました。
今日は、命にかかわる「避難訓練」でしたので、敢えて誉めませんでした。
始業式の時に、命とお金と法律に関わることでちゃんとしない時は、本気で叱るといいましたので、本気で指導をしました。
【子供に指導したこと】
大事なみなさんをお家方から預かっています。ですから、先生方も本気で訓練をしました。本当の火事なら
消防車の音で聞こえないから、先生方も普段以上の大きな声を出しました。みなさんも本気でやってください。残念ながら、おしゃべりをしていた子供がいました。
確かに、須田小学校で、火事、水害、地震、不審者にあった経験はありますか? なかったよね。めったに起きないのに、何のために訓練をするのだろう。いざという時のためです。。だから、本気で訓練をします。みなさんも本気でしてください。
でも、毎日訓練をするわけにはいきません。だから、普段も訓練をしてください。それは、普通にすることです。
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・授業中は、友達に聞こえるくらいの声の大きさでお話しする。
・友達がお話しをしていたら、静かに聞く。
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普段、当たり前のことをしているから、火事など異常な時に、本気にできます。普段から、騒がしい授業をしていれば、異常なことが起きても、『またか』と思って、本気になって行動しません。
普段は普通に、訓練でも本気にしてください。
【お願い】
十数年後、須田小学校の子供たちは、地域で生きていきます。どうかその日のために、家庭や地域での子供の生活の仕方について気になることがあったら、躊躇せず、その場で大人として指導をお願いします。