小学校の算数学習で、子供の生活感が強く出る内容の一つに、「重さ」があります。
子供たちが重さを意識するのは、身体測定の時ぐらいです。「重さ」の学習では、物には重さがあって、形が変わっても無くなったり変わったりしないこと、身の回りにある物の重さに合った台ばかりを選んで正確に重さを調べること等を学習します。
「空っぽの2Lのペットボトルの重さは?」 「0g」「5g」「150g」
「500mLの水は?」 「500mLだから500g」
教室内にある物を手に取り、基準となる「1,2,4kg」の重りと比べながら、一番正確に量ることができる台ばかりは何か考えます。
空のペットボトルケース、国語辞典、棚等
何度も持ち上げながら重さを予想し、一番正確に量れるはかりを選んでいました。