3・4年生を対象に、科学研究の進め方を指導していただきました。講師は加茂市理科センター佐々木一夫先生です。中学年の子供たちの「やってみたい!」という気持ちを大切にした、「ジャンプかえる」作りに挑戦しました。
どんな「かえる」にしたいか? 一人ひとりが考え、ゴムの長さ、本数、カードの枚数などを変えて「かえる」作りに熱中しました。
「ごむの本数を2本にしたらもっと2倍とぶかも(推論)」
「ゴムの本数を1本と2本と変えてみる(条件制御)」
「調べたことをくらべてみる(比較)」
「ごむの本数ととぶ高さは関係あるかも(関連付け)」
中には、「ごむの本数」「ごむの長さ」「紙の枚数」と「跳ぶ高さ」の複数の関係まで考える、「三体問題」に思考を膨らませる子供の姿もありました。