昨日、図書室前廊下の壁面の絵の配色が決まりましたが、今日は、もう下絵描きに入りました。
まず、6年生全員で、横20本の木の板に、5センチ間隔でマス目を書きました。下描きの絵を約20倍の大きさに拡大するための「目印」を付けるためです。縦と横の位置関係から、下絵描きに突入しました。
昨日、図書室前廊下の壁面の絵の配色が決まりましたが、今日は、もう下絵描きに入りました。
まず、6年生全員で、横20本の木の板に、5センチ間隔でマス目を書きました。下描きの絵を約20倍の大きさに拡大するための「目印」を付けるためです。縦と横の位置関係から、下絵描きに突入しました。
空も真っ白、山も真っ白。今日は白の世界で、1,2年生の子供たちが冬の遊びをしてきました。場所は、加茂市の冬鳥越スキー場です。昨夜から降り積もった雪を圧雪車で地ならししたゲレンデで思いっきりソリ遊びをしてきました。
◆図書室前の廊下の壁面のデザインとおおよその配色が決まりました。
◆今後は6年生による、下絵の「拡大作業」が始まります。設計図のマス目と、実際の壁面にあるマス目を対応させながら、下絵を拡大させます。約20倍に拡大された下絵を描くことになります。配色は、コンピュータでの簡易的なものなので、実際の作業に入ってから、子供たちにじっくり考えてもらいます。
◆今後の見通しとしては、
2月中に下絵と着色作業。3月に移動式本掛け作り作業。卒業式までには間に合うように頑張ります。
校舎内にいっぱいに広がる児童版画、校内版画展がはじまります。既に複数の学級での掲示も終わっています。全校版画展は、2月7日(水)~20日(火)です。
また、市内書き初め展に出品した作品(硬筆・毛筆作品)も同時に展示しています。来校の際にご鑑賞ください。尚、全校書き初め展は、学習参観日の2月9日(金)まで掲示しております。
◆年度末からアイデア募集を募集してきました、須田小図書室をイメージ付ける図書室前の廊下壁面のテーマも「海」に決まり、6年生を中心にして壁画の全体構成の作成および下絵づくりをしてきました。
◆すのこ状の板を打ち付けただけの壁面「カンバス」であるため、自ずと絵画表現には制限がかかります。6年生の代表者が何度も下絵をかきながら、線画が完成しました。
◆今後は、算数で学んだ拡大図の学習をイメージしながら、下絵のマス図を参考に、下絵を描き上げていきます。さらに、それと並行して、配色の検討もしていきます。
◆尚、この手の壁画にありがちな「完成して終わり」ということにならないように、保護者から頂いたご意見を参考に、6年生の子供たちと相談した結果、移動式の本立てを作成し、すのこの形状を生かしてスライド移動できるようにする予定です。「本の海」に相応しく、本が海の中を泳いでいる(?)ようなディスプレイになる予定です。
◆今日は、全学年で2時間目に、学力テスト(国語)を行いました。これまでの学習の定着度を確かめ、今後の指導に生かしていきます。明日は算数です。
◆20分休みの一部の時間を使って、がんばりタイムを実施しています。これは、なかよしグループ(異学年交流班)で半々に分かれて、短なわとびと大なわとびに挑戦です。短なわとびでは、「二重跳び」が鬼門の一つになっていますが、何度も跳べるまで頑張っています。尚、練習の成果を発表する「須田っ子 なわ跳び大会」は、2月16日(金)の13:50~14:40 会場は体育館です。
◆こちらは、版画制作中です。台紙の上に様々な素材を貼り付ける紙版画(凸版)から、板を彫り進める板版画(凹版)まで、さまざまです。尚、校内版画展は、2月7日(水)~2月20日(火)までです。各教室前廊下などに展示しています。2月9日(金)の学習参観日の際にも、ご覧いただけます。
◆おはようございます。今あいさつをしましたが、自分も相手も「よーし!頑張るぞ!!」という気持ちになる声の高さは、ドレミの「ミ」の高さだそうです(音楽主任の小倉先生からの声出し)。
◆さて、今日で1月(睦月)も最終日です。始業式の日に、立川先生から教えていただいた「睦月は仲良くなる月」をいくつ守れたでしょうか。仲良しとは、喧嘩をしないというだけの意味ではありません。自分と違う考えの人とも一緒に遊んだり勉強したりすることが大事ですね。例えば、遊ぶ時、1つの遊びにこだわらずに、違う遊びを順番にする。勉強なら、自分と違う考えだったら、まずは「そのまま受けれる、高学年だったら『ここをこう考えればいい』等考えている」等、頑張ってほしいです。
◆まだ、できていないな、という人は、大チャンスです。もう少しで節分。冬と春の間の入口みたいな日です。めあてを立てて取り組みましょう。自信がない人のために、「自分に自信がつく鬼~さん」を連れてきました。自分がめざすめあてを書いて、「鬼~さん」の口の中に食べてもらいましょう。
★ほうり込まれたものは…
字がきたない鬼(きれいにしたい)、あきらめない鬼、うるさい鬼、暴言鬼、ちょっとまって鬼 …
それぞれ、綺麗より丁寧に! 完璧を諦める! 心に声のボリュームを! 3秒待つ! 心に巣くう後回しの自分に乗っ取られるな! と鬼メールも届いています。
◆2月の生活目標は、お世話になった人への感謝の気持ちを伝えるです。立川生活指導主任が説明をしました。具体的な取組は、随時紹介していきます。
人権教育、同和教育に関わる道徳授業が5年生教室で行われました。資料「もう一つの水俣病『ある新潟水俣病被害者の訴え』」を使い、昨日と今日の合わせて2時間を使って、新潟県内の水俣病に関わる差別について学び合いました。
資料では、新潟水俣病患者へのこころない言葉や扱いが書かれていました。当時のことを思い出した内容でした。子供たちが「かわいそう」という言葉を口にしていました。
患者のつらさは、身体の不自由さ、心ない言動、そして、それが知り合いも含めた人たちから浴びせられたこと、という三重苦です。
授業のまとめで、「人とちょっとだけ違っても、相手のことを考えて…」という文章を書いている子供を見付けました。そこで…
(私)いっぱい違ったらどうする? 水俣病患者のように身体の自由がきかないくらい。今のあなたは、水俣病の人たちに、あんな(差別的な)言葉はかけないよね。昔の人とあなたの違いは何だろう?
(子)(私たちは水俣病の原因を)知っている。でも、昔の人は分からない。
(私)じゃぁ、(差別をしないためには)どうすればいいのかな?
(子)うわさだけで決めない。(自分と違う身体や考え方について)理由を聞いて確かめる。
(子)みんなおなじにあつかう
(私)(水俣病の人も歩けなくても)同じように歩かせるということ?
(子)できなことは助けてあげる
(私)ということは、出来ないところは助けて、私たちと同じようにできるようにしてあげること?(公平)
何でもかんでも同じにすることとは違うんだね。(平等)
※上の(子)は、机間巡視をした内の4人の子供たちの考えが混ざっています。ただ、子供たちと対話をして、平等から差別が起きるということもあることに、改めて気づかされました。数十年前の水俣病患者に対する差別意識を無意識にもってしまう恐ろしさを教えてもらいました。
年度の初めの「学校経営方針」の中で、具体的に示した「7つの見える化」の中の一つ、「ふるさと・須田学習」について、報告させていただきます。
◆何のために…
地域のひと・もの・ことについて学び働き掛ける学習活動を通して、「自利利他」(自分のよさを見付け、他者に貢献する)の心を育てるためです。
◆例えば…
【特別活動】
町内で分かれ、中学生と小学生が、保護者や区長さん等の地域住民と、清掃活動を行いました。
【国語・総合】
国語学習や発展させた活動を通して、地域の課題を見付け解決に取り組みました。
加茂市役所の方から加茂の魅力や取組についての講話(プレゼン方法も)を受け、地域が抱える課題について調査活動を行い、プレゼンをし合い、学習ゴールとして、プレゼンを実践する活動を行っています。(交通安全運動、学校図書室の環境整備)
【国語・生活】
生活科の学習で、地域探検した地域の「名物(よさ)」を見付けて、地域の人に再発見してもらうために、カルタづくりをしました。地域にも紹介します。
【特別活動】
一人一鉢の花(ヒヤシンスの水栽培)を行い、学習で利用した施設の方や、安全見守りのために協力いただいた方にプレゼントをしています。
◆現状は…
地域に学習の場を移し、今まで気付かなかったこと(ひと・もの・こと)と出会う場を教育課程に位置付けることは、「ふるさと」を再認識する上で有効(94%の児童が「ふるさと」のよさを認識)です。これらの子供は、自己有用感(91%※1)も高く、他者への貢献(利他)の態度を育ちつつあります。
※「須田や加茂のよさが言えますか」の肯定的な回答の割合(H29.11児童アンケート結果)
授業時間を考慮しながら、「学んだことを地域に発信すること」や「実際に行動すること」を確実に行い、ねらいとする「自利利他」の態度のより明確に育成していきたいと考えています。