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6/5(火) カモ~ン!加茂山公園 ~ 低学年生活科学習

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 1,2年生で加茂山探検にやってきました。遊具等の施設の使い方、友達との遊び方など生活科の学習内容として行いました。リス園では、ひまわりの種をエサに、かわいいリスが集まってきました。ひまわりは3年生の理科の学習で育てますが、今の2年生たちの今後の学習に繋がっていくことが楽しみです。

6/1(金) 青空で、青いプールに ~ プール清掃

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 今日午後、5、6年生がプール清掃をしました。約10ヶ月ぶりにプールに入って掃除をしました。青空も広がり、気温も上がり、たわしとデッキブラシで汚れを落としました。
 この後、天日乾燥を十分して水をため、水泳授業を待ちます。

6/1(金) 言葉で、子供の気持ちが見えてくる ~ 主体的・対話的・深い学びをしている子供

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◆「あ行」の言葉は、子供の学ぼうとしている(主体的な)気持ちを表している
 1年生から6年生までの授業を参観しています。担任の先生が黒板の前で説明をしている瞬間もありますし、子供たちが発表をしている(音楽なら声出し)をしている時もあります。1時間の授業の数分から十数分間の間、子供たちの発言を聞いていて、共通する発見がありました!
 それは、あ行(あいうえおの50音表の、あかさたななはまやらわ)で始まる言葉を発している子供は、学習内容に向かっている(大袈裟に言えば、意欲的)ということです。

例えば、先生が黒板に整理した内容を見て、「あっ!」と何か発見した瞬間!
例えば、自分の発言の理由を問われた時に、「だって…」と自分の頭の中にある知識や経験を引き出す瞬間!
例えば、先生や友達の説明を聞いて、「なるほど」と感心する瞬間!
例えば、納得できない説明を聞いて、「はっ?」とぽかんと口を開ける瞬間!
例えば、先に進もうとする時、「まだ…」とこだわる瞬間!
例えば、「わかる!」「わかった!」と、自信溢れる瞬間!  等々

「あ音」ではじまる言葉は、みな口が大きく開きます。自分の中にあるものを外に出したくなる時、口が大きく開くのは当然です。そういえば、赤ちゃんが初めて発する言葉も「あ音」です。

◆今年の須田小学校の授業作りの重点は、自分の考えを相手に伝え・相手の考えを受け止めること(対話的)を、子供たちが身に付けることが求められる力と位置づけています。

 このことのためには、理由や根拠をしめしつつ発言すること指導してきました。この外に、友達の考えに関心をしめす(呼応する)ことがとても大切です。子供同士で自然に「あ行」で始まる反応を出し合える学習は、自分では気付かなかった、様々な考えに遭遇できると思います(深い学び)。 

※写真は、4年国語の物語教材「走れ」から。主人公の女の子の気持ちを、会話文、地の文から推論する学習します。子供たちは、2つの心配事が交錯する主人公の気持ちを、友達の考えをつなぎ追究していました。

5/31(木) 体力テストが始まります

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 来週から、子供たちの体力を調べる週間です。全部で8種目のうち、4種目を全校で一斉に調べます。
 正しい計測ができるよう事前練習をしました。

【全校で実施する種目】 6月6日(水)2・3校時
・反復横跳び…敏捷性、タイミング
・立ち幅跳び…瞬発力、タイミング
・上体起こし…腹筋、粘り強さ
・長座体前屈…柔軟性、身体のやわらかさ

【各学で実施する種目】
・ソフトボール投げ…巧緻性(運動を調整する力)、瞬発力、タイミング
・20mシャトルラン…全身持久力、粘り強さ
・握力…筋力
・50m走…すばやさ、スピード

5/30(水) さりげないしぐさ ~ 全校朝会から

◆見えないところで運動会をつくった高学年
 国語辞典で「然(さ)りげ無(な)い」の意味を調べると、「そのような気配が見えない」「なにげない」とあります。実は、先週末の運動会の際に話すことができなかったことがあります。
 運動会前日準備の金曜日の午後、1年生から4年生は早帰りでした。午後から、5年生と6年生は運動会の準備です。4つのテント張り、ライン引き、万国旗張り、長机や椅子の準備などの仕事をしました。6年生は前年度経験済みでしたが、5年生は初めての経験です。運動会の日に当たり前のように準備されている会場は、実は、自分たちが準備していることに気付いた経験です。自分たちの気が付いていないところで沢山の人が働いていることに気付くことはとても大切なことだから、敢えて全校の子供たちにも話をしました。下の学年の子供たちにも、「さりげなく」声を掛けている姿は、多く見られていました。1等賞の子供も、さりげない仕草の子供も、どちらも須田小学校にとっては金メダル選手です。
 
◆「声の力」を付けるために普段から大切にしてほしいこと
 近隣市での痛ましい事件や事故は、本当に悲しいことです。須田小学校でも、本日配布の学校だよりでお知らせしていましょうように、子供が安心安全に生活するために、出来ることに一つ一つ取り組んでいるのが現状です。このことをより100%安心安全に近付けるために、子供たちにも以下のことを頑張ってほしいと指導しました。普段からできていることは、どんな状況にたっても無理なく「さりげない」言動につながります。

★ 子供たちに がんばってほしいこと ★

1)相手に伝わる「はっきりした声」で言う。そのためには、普段の生活(授業中でも休み時間でも)でもできることが大事です。本人の努力もありますが、周りの友達も「しっかり聞き取ろう」というシグナルを送ることで、自信のある力強い声になっていきます。各学級では、「最後まで人の話を聞くこと」など学級内でルールをつくって取り組んでいます。

2)「おや」(不審なこと)や「ひや」(交通安全)に関わることがあったら、すぐ大人(家の人や先生)に伝える。学校では、毎日朝の会で確かめ、すぐ事実関係を確かめています。先週の運動会練習の際にも子供からの情報があり確かめました(住所を確かめるために停車しているものでした)。「これくらいのこと」の情報の山に、子供の安心安全を支える鉱脈が眠っている可能性があります。保護者の皆様も、ご家庭でお子さんとの話の中で気になったことは、すぐ対応をお願いします。

5/29(火) 【早刷版】 学校便り3号

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 学校だより 第3号をアップいました。

 <主な内容>

 ・安心安全の取組
 ・運動会 
 ・育友会環境整備活動
 ・須田小食育
 ・いいね!須田小 1
 ・5年生の田植え体験、6月の予定
 ・小中連携通信
 

5/24(木) 発見!?! 池(イケ)そうです & 学校にビオトープ

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 前から気になっていた物が、校舎裏の「箱」状の敷設物。なんと前は「池」だったとのこと。蓋を開けてみると水深30㎝ほどのそこには、大小の石が転がっていました。すぐ横にある鶏小屋の中には「水中ポンプ」が!
残念ながら、電源を繋いでも、「うんとも、すんとも」反応しませんでした。5年以上「眠った」状態だったようです。 ならば・・・。方向転換!
 「池」は諦めて、周囲にある、大小の玉石や砂などを使い、ビオトープ風(自然に近い環境を人の手で作り上げたイケている池)を作ります。場所は、職員玄関前の狭小スペース(昨年度、竹をドーム状に編んで朝顔を育てたところ)です。
 より自然に近い状態にするため、防水シートや既成のプラスチック池は使わず、防水工事に使う止水粘土と既存の土を混ぜて「池」を作って行く予定です。
 信濃川の近くに位置する学校なのに近づくことがなかなかできない子供たちが、生き物をより身近に感じられるよう進めていきます。

5/23(水) 和食の「もてなし」 ~ 加茂軍議メニュー

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 今日の給食のテーマは、「加茂軍議」です。今からちょうど150年前に起こった明治維新。教科書でも習った記憶があるかと思います。また、150年前という節目の年でもありますので、メディアなどでも多く取り上げられています。NHK大河ドラマの「西郷どん」も、このつながりです。
 「明治維新」は遠い歴史の1ページではなく、その後の日本の「かたち」を大きく変えました。その歴史の転換点にあったのが、新潟県(当時は越後)であった「戊辰戦争」です。新政府軍に対する旧幕府軍、その中にあって、武装中立の立場から問題の解決を図ろうとした中心人物が、あの長岡藩の河井継之助です。司馬遼太郎さんの小説「峠」の主人公です。
 河井の考えた「中立」は実現せず、長岡城は、新政府軍に落ちました。その再起を図って開かれた、たった2回の会議が「加茂軍議」と呼ばれるものです。
 加茂は「商人のまち」と呼ばれる程、豊かな町でした。その財力をあてに河井など旧幕府勢力は、加茂にやってきました。 ※会議の様子は、須田小HPの右メニューの「コンテンツ」内にあります。
 結局、河井の意見が通り、再度長岡城奪還作戦をすることになりました。
  実況!加茂軍議
 「武士のまち」長岡とは違う、「商人のまち」加茂は、当時としては最高のもてなしをして、軍議の成功を目指したとも言えるかもしれません。
 6月には、6年生が会津若松に修学旅行に行きます。加茂と縁の深い土地です。事前の調べ学習とともに、給食で当時の人の思いに少しでも近付いてほしいです。

5/22(火) 金治郎さんも朝からビックリ! ~ 小中挨拶運動

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 今日明日と2日間、小中挨拶運動を須田小学校の児童玄関前で行います。須田小学校は児童会企画委員が、中学校は生徒会執行委員とボランティア希望者が、玄関前に立ち、ハイタッチであいさつをします。今年卒業したばかりの中学1年生も来ていました。
 いつも以上ににぎやかな児童玄関前に、きっと金治郎さんもビックリだと思います。

5/17(木) 登下校の安全確保

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  この度の新潟市で発生した事件に鑑み、子供たちの安心安全の環境作りを向上させる取組内容について、本日お子さんを通して各家庭に配布します(地域へは後日回覧いたします)。

 「セーフティ・ネット(網の目のように張り巡らされた安全性)」という言葉があります。大人と子供の安全意識を少しでも高め合うが、「網の目」をより細かくし、大人にとっても子供にとっても、「安心安全な須田」に近付きます。

【学校】 ~ 「一人で歩く子・弱そうな子」の払拭
◆登下校時、一人登校区間100m以内の安全を高める取組
・下校時、バスを降りる場所を自宅付近にする(安全マップを作成し、スクールバス運転手と実地点検)
・「大きな声を出して逃げる」等の対応ができるため、普段からしっかりした声で話す指導をする
・学級朝会の際に、「ひや」(交通安全)や「おや」(不審者)の情報の聞き取る(警察等に協力要請)

【家庭】 ~ 「家族の所在をはっきり」の徹底
◆下校後や休日も含めた、防犯意識を高める取組
・「~に行ってきます」「ただいま」で、家族間で所在をはっきりさせることを再確認を。
・「大人の目が届きやすい道路を通る」「不安を感じる箇所がある場合」等の対応を、家族で相談を。

【地域】 ~ 「PTAと隙間の時間・場所を埋める取組」の推進
◆安全をより高めるための取組を日常化するための地域での取組をPTAと協議しながら進める
・「この子・誰の子・気になる子・見たことのない子」が「うちの町内の子」に意識転換する取組を。