2018年がスタートしました。今年は、新しい学習指導要領が完全に実施される2020年に向けて、「特別の教科 道徳」「外国語(活動)」「プログラミング教育」など一部先行実施されるものもあります。
須田小学校では、一つ一つのことをバラバラに別々のこととして捉えずに、須田っ子の成長にとって大切なこと(芯)を中心に相互に関連付け指導していきます。
では、その大切なもの(芯)とは? 一言で言うと「SASUGADA」です。「自分のよいところをどんどん伸ばす。そして、それを周りの人のために生かす」
これは、古くから日本文化の中で大切にされてきました。言い換えると、「自利利他」になります。自分のよさを伸ばし(自利)、その力を周りの人のために生かす(利他)の態度です。
◆道徳…「徳」は「人間としてしなければならないこと」
「道」とは、その「徳」に近づくために如何に生きるか学びます。
→現在、年間の指導計画を各学年で作成中です。
→1月中旬に、全学級で、人権に関わる道徳授業をします。
(授業の様子は、HP、お便りで広報します)
しかし、言うは易しするは難しです。そこで、大切になってくるのが、
考える力です。
◆プログラミング教育…問題を如何に解決していくか、どう考えていくか
等のスキルを学ぶと考えてください。
(問題を細かく分け考える等)
→2学期試験的に実施した「プログラミング教室」を3学期は、金曜日に実施します。
→「対話スキル・書く対話スキル」は土台となるスキルです。
授業や生活場面で、意識的に使う指導を継続します。
そして、世界は狭くなりました。インターネット環境で、加茂にいながら
世界と繋がる生活をしています。そこで、
◆外国語(活動)…国語と同じく、「読む」「書く」「聞く」「話す」内容
があります。注目するのは、「話す」の中が、2つに
分かれています。
話す(伝える)
話す(関わる)★
「自利利他」は、周りの人と関わることの大切さを感じ
取ることが重要です。
そこで、特に★印の部分を中心にした「外国語(活動)」
になるようにします。
→中学校と連携して、「関わる」授業スタイルづくりを進めていきます。