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1/1(月)2018年 新年明けまして ありがとうございます

 2018年がスタートしました。今年は、新しい学習指導要領が完全に実施される2020年に向けて、「特別の教科 道徳」「外国語(活動)」「プログラミング教育」など一部先行実施されるものもあります。
 須田小学校では、一つ一つのことをバラバラに別々のこととして捉えずに、須田っ子の成長にとって大切なこと(芯)を中心に相互に関連付け指導していきます。
 では、その大切なもの(芯)とは? 一言で言うと「SASUGADA」です。「自分のよいところをどんどん伸ばす。そして、それを周りの人のために生かす」
 これは、古くから日本文化の中で大切にされてきました。言い換えると、「自利利他」になります。自分のよさを伸ばし(自利)、その力を周りの人のために生かす(利他)の態度です。

◆道徳…「徳」は「人間としてしなければならないこと」
    「道」とは、その「徳」に近づくために如何に生きるか学びます。
    →現在、年間の指導計画を各学年で作成中です。
    →1月中旬に、全学級で、人権に関わる道徳授業をします。
     (授業の様子は、HP、お便りで広報します)

しかし、言うは易しするは難しです。そこで、大切になってくるのが、
考える力です。

◆プログラミング教育…問題を如何に解決していくか、どう考えていくか
           等のスキルを学ぶと考えてください。
           (問題を細かく分け考える等)
    →2学期試験的に実施した「プログラミング教室」を3学期は、金曜日に実施します。
    →「対話スキル・書く対話スキル」は土台となるスキルです。
     授業や生活場面で、意識的に使う指導を継続します。

そして、世界は狭くなりました。インターネット環境で、加茂にいながら
世界と繋がる生活をしています。そこで、

◆外国語(活動)…国語と同じく、「読む」「書く」「聞く」「話す」内容
         があります。注目するのは、「話す」の中が、2つに
         分かれています。
          話す(伝える)
          話す(関わる)★
         「自利利他」は、周りの人と関わることの大切さを感じ
          取ることが重要です。
         そこで、特に★印の部分を中心にした「外国語(活動)」
         になるようにします。
    →中学校と連携して、「関わる」授業スタイルづくりを進めていきます。
    

12/25(月) 学校評価についての話し合い 

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 保護者の皆様から頂いたもの、児童からのアンケートなどを基に、これまでの須田小学校の教育活動について検討会をしました。年明けにも会議をして、3学期に取り組むことを検討します。
 アンケート結果の分析や今後の対策は、3学期開けに発行する学校便り(1/11、1/26発行予定)に掲載します。

11/29(水)お願いしたいことがあります ~ WEB版「全校朝会」

今年も、あと一ヶ月ありますが、来週には、これまでの取組のアンケートをさせて頂きます。

1.子供たちに伝えていることは、たった一つです。このホームページの頭に書かれている「さすがだ」です。自分の得意なことを誰かのために使うことです。
 子供たちが、実感し実現に向けてひたむきに挑戦する学校になるために、家庭や地域の方にはー
 
「学習面や人間関係面などで、一人一人の子供が「あたりまえ」にできることを、日常的に取り組み可能なレベルまで具体化して全校で取り組む」ことを、年度当初に説明させていただきました。
 2学期は、以下のことに重点を置いて取り組んでいます。

        ★ 2学期 全校で取り組んでいること ★
◆【対話力】~ 新学習指導要領で育てる力-対話力を、3つの接続詞(たとえば、つまり、理由は)に焦点づけ、まず教師が授業の中で意識的に使っています。 ~「対話スキル」
◆【体幹力】~ 投げる力に関わる握力向上を目指して「グーパー体操」を毎日各学級で取り組んでいます。
◆【時間編集力】~ 帰宅後の時間の上手な使い方(家庭学習、読書、ネット)を設計する保健学習をして、実生活で試しています。
◆【自己有用感】~周りの人の考えや行動を受け止めることが土台になります。まずは、「間違い」や「勘違い」を否定しない指導をしています。~「須田小アンテナ」

2.昨日もホームページでも触れましたが、6年生の子供たちに「2つのボール」を投げました。1つは、ホームページ右上の写真の中にも含まれている「図書室改装」の続きです。「行ってみたくなる、わくわく図書室」への挑戦です。これは、来年2月の学習参観日がゴールです。もう一つは、「安全と感謝のくらし」です。
「互いに感謝の気持ちで安全な生活をするための取組」です。これは、12月の校外須童会(子供会)に、取組内容を発表して、毎日全学級で取り組みます。

3.何事も、「全員で」「できるまで」取り組む「粘り強さ」が重要です。教師も子供も。でも、「粘り強く」と何万回唱えても、「粘り強く」はなりません。「思う」レベルから「実行する」スキルレベルに変えることが大事です。
「できない理由さがしで満足する」のではなく、「むずかしいことでも、こうすればできるかもしれない方法を考えて試す」ことに挑戦して欲しい。そして、大人が子供のモデルになって挑戦していきたいです。

 保護者の皆様へも来週中、アンケートをお願いいたします。
 

9/6(水) 2学期のめあて発表 ~ 全校朝会

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 今日の全校朝会は、2学期のめあての発表会でした。各学級代表の子供たちが、自分の夏休みの生活の反省とともに、2学期のめあてを発表しました。(発表内容は、次号学校だよりに掲載します)
 6名の発表を聞きながら、気がついたことを話しました。

◆以前担任した子供のことを話しました◆
その子供はめあてを達成するために歯を食いしばるほど頑張って達成したことを、思い出しながら紹介しました。めあては「逆上がりができるようになる」とシンプルでしたが、達成には困難なことがあったのですが、出来るまで「やり続けた」ことは素晴らしかったです。詳しくはお子さんにお聞きください。

◆話したかったのは…◆
 めあては自分の力で達成しますが、自分一人だけでなく、まわりの人(仲良しの友だちだけでなく、様々な人~もちろん大人も)と一緒に取り組むことが大切なことが一番伝えたかったです。
 一人でも達成できるけど、仲がよい友だちと一緒なら、お互いに声を掛け合いながら長く取り組むことができます。悩みも相談できます。でも、それは「線」のつながりで、もしかして一方の関心が薄れると一緒に諦める場合もあります。でも、周りにいる人(別の班や学年の子供、大人など)と関わりながらすることで、取組が「面」に広がります。さらに、内容の質も高まります。自分とは違う感じ方や考えを取り入れることはとても大切さです。

◆でも、トラブルも…◆
 感じ方や考え方の違う人と関われば、「トラブル」が起きることも予想されます。例えば、無視される、悪口を言われる、叩かれる、物を壊されたり隠されたり…等など。やった本人は「軽い気持ち」かもしれません。でもショックは大きいです。そんな時は、周りの人(親、先生など)に相談することが重要です。
 大人から叱ってもらう。やった行為は叱ります。それだけではもったいないです。どうしてか?子供の人間関係力が成長するチャンスだからです。何故・何のためにしたのかを十分振り返らせます。叱るだけでは「切る」ことになります。振り返ることで「つなぐ」ことも合わせて指導していきます。

◆子供の人間関係力を「三角形」に広げる指導をしていきます。
 周りの人に自分の考えをしっかり伝える力、そして聞き取る力、さらに違う考えを受け止める力 つまり、対話力です。学習に生活に指導を続けます。ご家庭でもよろしくお願い致します。

9/5(火)夏休み→2学期への儀式

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 2学期は始まりました。この時期大事なのが、夏休みモードの体と心を、2学期モードに変えるための「儀式」です。小学校では、夏休み中の生活の様子や成果(宿題など)を発表する場を設けます。一人一人が発表する時間を設け、それに対して質問を受け付ける時間も持ちます。子供によっては好き嫌いはありますが、この場と時間は、子供の意識を切り替えます。
 今日は、宿題、絵や工作などの図工作品、科学研究の発表がありました。
 
 また、先生も、夏休み中に準備した栄養指導を身体測定の際にしたり、夏のバカンス様子をALTのジョディさんと会話したりしました。

9/1(金) 粘り強さが全ての源泉! ~ 1学期学校評価アンケートから

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 1学期の学校評価案アンケートから見えてきたことは、「粘り強さ」が知徳体の全ての面の源泉となる力でした。

9/1(金)さあ! 出発だ!! ~ 2学期始業式

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◆おはようございます 
 皆さん、夏休みを楽しんだ顔をしていますね。きっと、もっと夏休みを楽しみたい気持ちはあるでしょう。でも、安心して!あと320日くらいたてば、また夏休みです。楽しみしていてください。
皆さんは、夏休みの宿題は終わりましたか。皆さんの宿題は、これからの2学期の学習の土台です。もし終わっていないなら、自分から先生に言って続きをしっかりしましょう。
◆2学期のめあてを立てる前に…
ところで、今日、2学期の目当てを立てると思います。書くときに、担任の先生と一緒に考えてほしいことがあります。それは、何のために学習するのか、です。
 みなさんは、横井軍平さんという人を知っていますか。みなさんが知らない内に、大変世話になっている物を作った人です。横井さんは、勉強を、自分と周りの人が楽しくなるために使いました。みなさんは何のためでしょうか。
◆勉強するのは…
 でも、これだけはみんな同じだと思います。勉強は、周りの人を困らせるために使ってはいけない。勉強は、友だちに優しい言葉を掛けたり協力して笑顔になったりするために使います。嫌な言葉を使ったり、物を壊したり隠したりすることは、相手を困らせるだけでなく、笑顔を作れない自分になってしまいます。もし、困ったことがあったり、見たり聞いたりしたら先生に伝えてください。
◆身体も目覚めさせよう
 最後になりました。グラウンドに、PTAからお金を出していただいて作ったジャングルジムができました。みんなで笑顔で2学期を送れる、おまじないの体操をして、今日からの2学期が充実したものにしましょう。
 その後、中野養護教諭が、身体を目覚めさせる体操を指導しました(臨床動作法に基づくものです)。

 

7/24(月) やりぬく力を! ~ 1学期終業式 夏の環境整備計画

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 今日は1学期の最終日です。終業式の際に話したことは、「やり抜く力」です。
 目標に向かって、私の中の「自分」と「自身」でやり抜くことが大事! 「今日は疲れたから…」と言い訳をして逃げず、「よし! これが終わったら…」と、一つ一つのことをやり抜いて、2学期には、「自信」を連れて学校に来てほしいと話をしました。

 さて、明日から子供たちは夏季休業に入りますが、高学年の陸上練習、地区水泳、2学期に向けての学校の環境整備の様子は引き続きアップしていきます。
 
<須田小 環境整備予定>
① 体力向上改善環境整備 … 9月以降、投力や持久力などの向上のための環境作りに取り組みます。
               (投げる力の育成コーナーやジョギングコースの整備 など)

② 明るい図書室作り … エアコンが入り、快適な環境で読書ができるようになりましたが、強い日差しを防ぐため、カーテンをしています。図書室内は暗くなるので改善策を模索します。

③ プログラミング教育環境の整備 … 2年後に完全実施の新学習指導要領から導入される「プログラミング教育」。その対応として、コンピュータ室のPCにプログラミング学習用のアプリをインストルールし、試験的にミニ教室を開きます(昼休みの時間)。また、学習用マニュアルを作成するなど準備を進めます。

 子供たちに言い訳をしないように、がんばります。

7/21(金)学校評価速報(前期) ~ 子供の育ち

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 学校だより5号に掲載した学校評価(児童アンケート)を基にした、子供の育ちや今後の指導の方向性についてまとめたものです。
 9月には、2学期以降の行動計画を立て実行します。

5/8(月) 撓む・曲がる・折れる 1学期のめあては? 全校朝会

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 大型連休後の全校朝会で、久しぶりに子供たちと再会しました。朝のひまわり隊による挨拶運動の際も、元気な子供たちでした。
 さて、1学期も早1ヶ月も経ち、1学期のめあての進み具合を、手を上げて評価してもらいました。
 100点満点(数名)、半分達成(4分の1程度)、まだまだ(4分の3程度)でした。

 このことを、校歌の歌詞の中にある「撓まぬ」という言葉とつなげて話しました。

 アルミの針金に力を加えると「曲がる」。曲がると、「自力では元に戻る」ことができない。100m走を1位になると(願っても)実現はなかなか難しいです。そうなると、「1位になれないから、いいや。」とあきらめてしまいます(曲がった状態)。
 次に、
 木の枯れ枝に力を加えると「折れる」。折れると、「自力では元の姿に戻る」ことができません。テストで1
00点をとると(願っても)実現は難しい。それが何度か続くと、「どうせ頑張っても無理。」と落ち込んでしまいます(折れた状態)。
 それでは、
 1mの竹定規に力を加えて「曲がっても」、「折れる」までに手を離せば、元に戻る。これが「撓む」です。
100mで1位になりたい。でもすぐにはなれにだろう。とすぐにあきらめずに、「今自分ができること」をしてみる。例えば、腕の振り方や足の上げ方を工夫してみることは意味があります。

 つまり、あきらめそうになった時、「曲がったり」「折れたり」しそうになった時、「今の自分に出来そうなことに取り組む(撓む)心をもつことが大事、という話をしました。

 ※校歌の歌詞では「撓まぬ」(撓まない)ですが、すぐにあきらめない心を表しています。

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