看護士は、まだまだ一般に知られていないお仕事だと思います。どんな資格で、どんな事をしているんでしょう。
看護士は、男の“看護婦”です。男なので、“婦”とは言わずに“士”と言っているだけです。まだ、全国でも1万数千人です。
学校は、看護婦さんと同じです。看護士になるには、いくつかの方法がありますが、看護学校は全て“看護婦さんのたまご”と一緒です。当然の事ながら、まわりは女の子ばっかりです。
男は准看護学校時代(三条市医師会立准看護学院)でも23人中2人、その上の高看(新潟県立吉田病院附属看護専門学校)の時でも、40人中5人でした。まるで、女子校のなかに入り込んだみたいです。
羨ましいと思う方もおるでしょうが、そんなことはありません。
結構、女の子の“本性”を垣間見てしまうこともあり、恐ろしいこともあります(女性の方、申し訳ありません)。
看護士の職場というと、やっぱり病院ですが、まだまだ限られています。
看護士が一番多いところは、やはり精神科です。次には手術室、透析室なんかが多いですね。最近は小児科にも見受けられます。ただし、産婦人科にはまずいないです。
この仕事は、男にとって“体力”が重要です。周りが女性なので、頼りにされることが多いです。また、“機械に強い”っていうことも、求められます。また、看護婦さんと一緒で、患者さんの下のお世話もやったりします。
残念なのは、女性の中ですので、あんまり“男”として見られていないことですね。(私だけかもしれませんが・・・。)
休み時間なんかは、結構えげつない話を一緒にしていたりします。
と、まあ、看護士について私の感想・実体験を交えての説明でした。
何か質問等がありましたら、メールを下さい。ただし、「看護婦さんを紹介して!!」というのは、一切受け付けませんよ。