JAXA共同事業プログラム
宇宙を身近にする事業
遠く感じられる宇宙を我々の日常の中に再び関連づけ、宇宙に関する科学・技術・文化・自然を具体的な「形ち」として経験することで不思議を感じ、ひらめきを生み、豊かな感受性を育みます。
子供達に対してはどんなにすばらしい映像でも、「パソコンで作ったもの」のレッテルが張られ、一時的な関心に終始し持続性を伴いません。
これは、感受性を妨げてしまい、驚きを発見やひらめきに変えにくい状態になり、このような事は若年層程多く見受けられ、高性能になった家庭用ゲームに早くから親しむ事でまねきやすい「経験から来る前提」つまり「現実ではない」と言う認識になります。
この「経験から来る前提」をバーチャルでなくリアルな自身に関係のある実体験として、実験・体験や工作・観測などでバーチャルをリアリティーなものに変え、他人事の様な関心を直接的な自身と関連した感性を作り出せるプログラムを編成する事が効果的と思われます。
目的: 教材としての実験・工作などの開発・ビデオ映像の製作・体験施設及び環境の整備・人材育成
主催: 星空ファクトリー内実行委員会
対象 地域:現在は小学校を対象とし、長岡市宮本小学校を協力校として認定
期間:事業化目標はH18年10月 JAXA教育センターとの連携での活動を視野
- 内容:
・ 当面の資金は助成金での活動で、JAXAでの実験工作導入ビデオ製作を行なう
・現在、燃料電池・色素増感太陽電池・1/3投影プロジェクター・星座望遠鏡などのハードの他、ジュニア宇宙学校・宇宙科学セミナー・学校授業支援・地域活動支援などのソフト開発も行なっています。
・協力者募集:
ハードでは、高校・専門学校・大学の関係者の協力が不可欠です。この分野でお手伝い頂ける方は、星空ファクトリーまでご連絡ください。
ソフトでは、主体的に活動出来る方を募集致します。基本知識はいりません。参加者と同じ目線で関われる、好奇心旺盛な人を募集いたします。星空ファクトリーまでご連絡ください。