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ホームページを開設して、初めてのイベント、第1回「人と酒が出会う会」〜「福顔酒造をのみ干そう!」の巻〜を7月4日(金)に開催いたしました。地元三条の蔵元・福顔酒造さんが、この6月にレギュラー酒(本醸造と普通酒)をリニューアルし、また、今年4月には、全国新酒鑑評会で堂々3年連続金賞を受賞しました。地元の皆さんに地元のお酒を再認識して頂く機会として開催しました。
当日は、福顔の社長・小林章氏をお招きして、普段は、お酒やギフト商品が飾られている小松酒店の店内の欅(けやき)テーブルを囲んで総勢9名で行ないました。
用意したお酒は、五十嵐川大吟醸、越後平野純米大吟醸、五十嵐川吟醸と今度リニューアルした本醸造と普通酒。
今回、一番人気だったのは、越後平野純米大吟醸でした。さらりとして飲みやすく、吟醸香も五十嵐川の大吟醸より押さえられていて、それでいて米の旨みを感じさせます。
本醸造と普通酒は、料理と一緒に飲むには最適だと皆さんの弁。料理を邪魔しない酒だと参加者のほとんどの方から聞かれました。
五十嵐川の大吟醸は、やはり香り、味わい共に華やかで、むしろ料理がなくても、これだけで楽しめるとのこと。よくお寿司やさんが、いい酒を出すとつまみの売上が上がらないと言われるそうですが、まさにそんなお酒だと参加者の方がおっしゃっていました。
小林社長からは、今回、新潟県の蔵元では初めて兵庫県三木市の特A地区の山田錦を直接仕入れることができたお話や、仕込水の話、ワインと酒の違いなど、話して頂きました。皆さんからもいろいろ質問が出ました(面白い質問では「酒米」を炊いて食べるとどんな味か?というものがありましたが、小林社長も食べたことがないそうです)。
9時30分終了の予定でしたが、1時間ほどオーバーして終了しました。(その後も、実は延々続いたのですが‥)
小林社長をはじめ、参加者の方々には、大変楽しい会ができたことを、心から感謝申し上げます。
次回は、9月中旬頃を予定しています。いろんな人のお蔭で、なんとか第1回「人と酒が出会う会」は、成功しました。
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