あまねく照らす
定光寺 乙川文英
平成二十四年五月二十二日 加茂法話会
太陽の力
雪解け
日食
経典より
佛面猶如浄満月。亦如千日放光明。円光普照於十方。喜捨慈悲皆具足。(佛面はなお浄らかな満月のごとく、また千日の如く光明を放ちたもう。円光は普く十方を照らし、喜捨慈悲の四無量心を皆具足したもう。=歎仏会)
無垢清浄光。慧日破諸闇。能伏災風火。普明照世間。(無垢清浄の光ありて、慧日諸々の闇を破り、よく災いの風火を伏して、普く明らかに世間を照らしたもう。=観音経)
光明普照(自らの光で三千世界を照らし、あまねく衆生を悟りに導く。=薬師如来の十二誓願の第一)
無量光如来(阿弥陀如来の別名)
南無大師遍照金剛(弘法大師)
随喜
教えを聞いて心に大きな喜びを得ること
他人が善行を修めるのを見て喜ぶこと