ケンシュウリョコウ in ヨ〜ロッパ♪

6/6〜6/27


どうもどうも。
事の起こりはサッカーのワールドカップ。1月に日本サッカー協会のサイトから申し込んだんです。
「当ったら行こっと。」ってのりで。クロアチア戦・ブラジル戦・決勝リーグへ勝ち進んだ場合のチケットの三枚を。
で、1月下旬でしたでしょうか?当選通知のメールが! ちょうどイントラのバイトの為に菅平にいた時で、夕飯食い終わって部屋でテレビ見てた時でしたよ。覚えてますよ。数人に速攻でメールしましたねえ。ちなみに当選したのはブラジル戦のみ一試合、カテゴリー3で、値段は40ユーロだったかな。
で時は経ち、5月に入って漸く佐川急便がチケット届けてくれたんです。それまでなんと言うか実感が湧かなくて、準備とか何にもしてなかったですねえ、はい。のちのち後悔するのですが、私の場合、直前にならないと中々動けないタイプなので、切羽詰らないとダメなんですよ、その、必要な物とか思いつかないし、困ったもんです。

で、それから航空券の手配・宿の手配・行きたい国の観光局へ資料請求・イギリスはリバプールに住んでるケイト(以前、田上でALTしてた娘)に連絡・そしてマン島でのTTレースの情報などなどなど、店番しながらしたんでした。

そんな訳で、五度目の海外一人旅・・じゃなくって研修旅行記のはじまりはじまり〜。

6/6
新潟空港発、ソウルのインチョン空港経由(トランジット一時間半ほど)、ロンドンのヒースロー空港着で現地時間で6日の夕方に無事到着〜。コリアンエアーお薦めします。初めて利用しましたが、今までで一番良かったです。みんな韓国美人でしたよ、韓国語勉強したくなりました。。そして機内食のビビンバも美味しかったです。。ヒースローで荷物がなかなか出てこなくて結構待たされましたが。。、で、入国いたしましたらロビーで待っててくれたのが、ご存知(町内の人しか知らないか?)ケイトちゃんです。いやー元気そうでなによりです。挨拶の前に笑われました。背負ってるザックがでかくて。そしてケイトの友人(やべ名前忘れた)の運転する車でその娘のお宅へ。そこで荷物を降ろして、向ったのは近所のパブ(ここんちは飲み屋兼レストランでした)、ギネスを飲みつつ夕食を。食後は散歩して二軒目へ。只今のヨーロッパは日が長くて、午後9時半を過ぎる頃やっと暗くなってきますよ、で、暗くなった頃帰宅して、睡眠。

  機内食っす。ビビンバと・・なんだったっけな?

  喋くりっぱなし。

6/7
遅めに起きて、十時発、歩いて近くの駅へ、そしてウォータールー駅で降り荷物を預けてロンドン市内へ、まずはビッグ・ベン、そしてバッキンガム宮殿、そしてナショナルギャラリーでランチして二時間ほど絵画を鑑賞と、続いてテムズ川をクルーズ、日本語で説明してくれるイヤホン借りれました。ばか良かったですよ。で、地下鉄で移動して、ケイトの大学時代の友人達と合流してスーパーで今夜の買出しを、公園でピクニックだそうな、良い趣向ですねえ、総勢6名、途中酔った(ラリった?)変質者が絡んできましたが、みなさん優しく無視してるんです、困った奴だって感じで、てかワイン盗られたんです、日本だったらこのおっさんボコボコにされるんじゃないのかしら? いやはや都会は恐いですね。ちなみに帰り、公園の出口でこのおっさん警察に取り調べられてました。で、ここで解散かとついて歩いてった先はテムズ川に係留してる大き目のボートのバー、いい感じの飲み屋でしたよ、大勢のお客さんで賑々してました。そして三々五々と解散でした。楽しかったです。で駅へ向い、荷物を受け取り、今夜はチャーリーのお宅にお邪魔、電車を降りて結構歩いた住宅街にある教員住宅、お父さんが校長先生されてるそうです。もちお父さんにもご挨拶。しゃっス!そして、今は出ていった弟君のお部屋で睡眠と。

Big Ben                Trafalgar Sq.           遊覧中               ケイトと友達

6/8
朝、チャーリー宅を出発、地下鉄2回乗換えで向うはロンドンシティーエアポート。ケイトの勘違いで時間はギリギリ。それにしてもロンドンの地下鉄って左右の屋根の角がなく室内が狭くて、身長175プラスのザックが20cmの私、通勤時間帯の満員電車でかなりキツかったです。向うの背の高い人も屋根が低いと思ってるろうなあ・・。そして時間ギリギリで空港に着き、荷物検査を、ここで、和な御土産の陰がどうにも怪しく見て取れたようで、パッキングに数分かかってるキツキツのザックからブツを取り出し、見ていただく事に、ったくめんど臭ぇなあ。まあいろいろ問題ありましたが無事プロペラ機に乗ってマン島へ。そしてマン島に到着。この島でお世話になるのはこちらもケイトの大学時代の親友イアン(♂)、空港前の芝生で数分待って、マツダの車に乗ったイアン登場!さっそく連れてってもらったのは島の南側の端っこにあるレストラン、ちょうどお昼タイムでした。ここは佐渡の二つ亀といった趣きの景色が広がる素敵なところ、テラスでお食事でしたよ。ばか最高。そして駐車場にはたくさんのオートバイが!!かなりの数です。食後に向うはお城。イアンの彼女のチャ−リー(ロンドンの娘とちゃうよ)、が、お城の受け付けで働いてまして、彼女のお昼休みに合わせて町の広場で行なわれてるTT関連のイベントなのでしょうか?クラシックバイクが続々と到着してくる様子を見物。ちなみにチャーリーは数年前に一年間小田原で英語の先生してたそうで、なかなか日本語が達者、この日に来ていたTシャツは札幌の大倉山シャンツェのモノ、変な日本語も良くご存知で、笑わせてくれました。そんな訳で夕方に、お城を後にしてダグラスの町を通り、本日の宿イアン宅へ。そして、ケイトやイアンはこれから旧友と合流するそうだけど、私は疲れを癒す為に少々早いですが(まだ午後六時)睡眠させて頂きました。

    
プロペラ機でマン島へ   島の南端           レストランでお昼      お城より広場を望む     反対側の景色

6/9
七時頃起床。誰もまだおきてきませんので、のん〜びりシャワーを浴びてさっっぱり。九時、イアン、チャーリーとの三人で近所のスーパーへ買出し。何でも本日の趣向はTT見ながらのピクニックetc・・。そしてイアンの家にVWのキャンプ・バンでやって来たのはサム、かなり草臥れた感が否めない外見&内部のバンですが、興味しんしんで乗り込みましたよ。で、どこまで行くのかキョロキョロしながら、たどり着いたのは、長い直線の先の右コーナーの角にレストランの建つ、なんだか写真で見た事あるポイント(TTのガイドによると43.Creg-ny-Baa)駐車場からは、建物と大勢の観客と単車のもの凄いエンジン音!!ヤベ〜、チョ〜ヤベェ!!てか興奮してるの俺だけ? なんでみんな普通なの?そして建物から離れた柵の無いとこまで歩き場所確保、そして目の前を、目の前っすよ、いちめーたーくれしか離れてねんよ!スゲー!はえー!ここまで俺を連れてきてくれたケイトにサムにみんなアリガトウ!! そして興奮してる私以外は芝生にマットを敷き、サンドイッチやジュースを出して準備してます、私も一呼吸置く為いっしょに女の子座り(?)でサンドイッチを。サムの持ってきたラジオから地元ラジオ局でしょうかね、レースの実況しております、ご近所さんも同じようにラジオ持参で寝っころがって観戦しております。で、ここでサムから聞かされました、数日前事故にあった前田選手が亡くなった事を。がーん!この時は凹みましたねえ、ショックでかかったです。ご冥福をお祈り致します。 そして2時間ほど観戦したのち移動、さて次はどこで見るのかしらと期待したら、あら残念、TTはこれでお終いだそうで・・。そして向ったのはサムのお宅、海を見下ろす高台の斜面に建つ、なんとも羨ましい環境の家、いいなあぁこんな家、マンクスキャット(しっぽの短い猫)を飼ってて、その子も戻ってきましたよ、かわいい奴だ。家を後にして向うは海岸、ここでピクニックの二次会を、数分後、滝へ!?、裸足になって川を渡り歩く事20分(この日のケイトの装いはパンプスにドレス・・、後で聞いたらケイトも今日の段取り知らなかったそうで・・)着いたのは滝というか滝壷、地元の高校生らしき男女が飛び込んで盛り上がってますねえ、ビール飲んで、焚き火して、こちらはのんびり過ごして退散、来た道を引き返して、また川渡って、車に乗って出発、続いて立ち寄ったのは・・善作茶屋(加茂・田上ローカル)みてなカフェ、ここでお茶を。イアンの友人が一人合流して、ここでもみなさんのんびりお喋りを楽しんでますねえ、で、イアンの家へ、道中の海岸線の景色とかいかったて。ここでイアンとチャーリーはコンサートへ行くそうで、一旦お別れ、サムの車にケイトと乗って町へ、さっき合流した娘の家に駐車して四人でTTのバーへ行き、乾杯と。途中抜け出して通りを歩いてウインドウショッピングをしてきたりと、そして会話の途切れない皆と別れて一人で帰る事に、一人で帰れるのか?とケイトは心配してたけど、イアン曰く一時間はかかるって言うけど、一度通った道で何となく覚えてるし、大丈夫大丈夫だ〜って、バーを出発、十時を過ぎて、流石に暗くなってますが、街中は明るいし、途中ランニングしたりで、結局迷わず40分ほどで到着。で、速効睡眠。夜中、ケイト達戻ってきたのわからず。
  
ばか最高!                    ピクニックしながら・・。            VWのキャンパー内、右がチャーリー

6/10
遅めにおきて九時から十一時半過ぎまで一人で散策、レースは終ってたけどTTのグランドスタンドや売店は残ってたので立ち寄り、そして街へ降りて少々買い物を。戻ってパッキングして出発、港のカフェでお昼食って、そのまま歩いてパブに入ってイングランド戦をTV観戦、99.9%白人イングランドサポでした。0.1が私です。終って車で移動した先は丘の上、TTが閉幕した事を告げるジェット戦闘機のショー?の始まり始まり。街や山すれすれ(んな事ないですが結構ムチャしてます)でグルグル飛び回ってます。そして午後五時リバプールへのフェリーターミナルへ。お世話になったイアン&チャーリー&友人とここでお別れ。フェリーには皮のつなぎのライダーだらけ。六時発でリバプールには三時間かかって九時に到着。荷物を受け取りゲートを出ますと、アルちゃんがプジョーでお迎えに。いや〜久し振りですが、変わってないですねえ。車中でのアルちゃん、助手席のケイトの顔見ながら喋って運転してます。なはは。そして寄り道、改築中のアル&ケイトの家を見せてもらって、エバンス家へ、キャシー(お母さん)は来日して知ってましたがブライアン(お父さん)とはお初で、佐久間先生情報そのままでした。そして豪華な夕食を。どうもありがとうございます。で、お土産の贈呈式をして、遅めの就寝と。
  
メインスタンドらへん              同じく                         街中のパブで。
  
TT閉幕のジェット機しょ〜!          船ん中、左の父ちゃんから上着借りてる   バイクの数に圧倒されただよ

6/11
日曜日の本日、みなさん遅めの起床でのんびり過ごしてお昼頃までブレックファーストを。そして、家族全員でおばあちゃんのバースデイ・パーティーへ。エバンス一族大集合でしたよ。私混ざってていいんでしょうか?そして夕方六時まで過ごしてケイトの家経由で帰宅、サッカー見て、久しぶりにメールチェックして。就寝と。
  
築400年のアパート                エバンス一族                   オバさまがた歌って踊って

6/12
朝、ケイトと一緒に出勤、職場(学校に勤務、仕事は生徒の相談を受けてました。よくわかりません。。)にある床屋さんへ、ここで床屋の勉強中の生徒さんに切って貰う段取りで、ケイトとお別れ、最初は高校生くらいの兄ちゃんに切ってもらってましたが、見かねた先生が交代して、結局最後まで先生が。あっという間でした。タダでしていただいたのですが、洗髪はなし、よって、顔中、切った髪の毛だらけで学校を後に、大雑把らんて。まあ、郷に行っては郷に従え?歩きながら五分くらい手でバサバサ掃いながらモール&スーパーへ。時間潰して午後一時、ケイトのオフィスに戻って、自動車免許の練習するケイトが先生に交渉して、私をエバンス家まで乗せてってくれて、私は一人日本対オーストラリア戦をTV観戦。・・とほほ。夕飯はブライアンの妹さん、隣りに住むおば様が来て、賑やかでしたねえ。で、食後車で向うはケイトんちの近くのパブ、(その前にアルの案内で、ここクウォリー・ストリートを10分ほど散策、「クウォリー」ってあれですよ、ビートルズの前身「クウォリー・メン」て、ここの地名なんです、で、この辺の地質が薄い赤茶色の石なんです、この辺のブロック塀のほとんどが切り出した「クウォリー」でした。へ〜って感じでした。)こちらで今晩ライブがあるそうで、ルーシー&友人も一緒に、生の音楽を、ところが演奏するのは平均年齢55歳といった感じのナイス・ミドルばかり、私は知ってる曲ありましたが、23才のルーちゃん、まったく知らない音楽ばかりで少々つまんなそう。そんな感じで11時に帰宅と。いや〜、私的にはとても良いひと時でした。
   
オフィスでもよく喋る。      夕方のエバンス家        パブにて               ライブ中

6/13
午前はブライアンの案内で、J・レノン、P・マッカートニーが生まれ育った家、ストロベリー・フィールズ、ペニーレイン、曲中に出てくる床屋さん等を見物。そして一旦帰宅して、ルーちゃん乗せて街の中心街へ、「BEATLES story」(歴史博物館って感じのとこ)で降ろしてもらって見学開始。とても良かったです。出てきてからベンチで昼食って、小雨を避けながら街中へ、ビートルズに関連する通りやショップをウロウロして、午後六時に集合場所へ、しかし現れず、困ったなあ〜と、またウロウロして、公衆電話から電話をしようとするが上手く行かず、30分後、別の通りでケイト発見!いや〜参った、てか俺が集合場所勘違いしてました。どうもすいません。で、あらためてパブで飲んだり、写真撮ったりして、本日の夕飯はメキシカン・フード。これがまた美味しかった。しかし量が多すぎて女子は残してました。俺もきつかった。で、十時半ブライアンのお迎えで帰宅と。
   
              です。      こちらジョンの生家       こちらはポールんち     すぐぎられるっけ適当な看板なんと
   
 ジョンとケイトと。         ギネス 超クリーミー         メキシカンフード            ケイト

6/14
今日は一人行動なんで、電車で街中へ、無料の美術館を見学して、二個所ある教会をみて、スーパーで買い物して、電車でケイトの職場へ、五時に仕事が終るケイトと、今夜はケイトの親戚んちで夕食を、ここんちのお父さんはビールを扱う商社にお勤めで、日本のメーカーの事もご存知、そしてバイク好きと、長男のアダムはソフトモヒカン!彼の自慢のモトクロッサーもガレージで見せていただいて、そしてポエムが好きという中々いない子でしたよ。で、夕食ごちそうになって、車で送って戴いてケイトと二人で近所のパブへ、ギネスでは無くってホットチョコをオーダー、そして仕事を終えたアルちゃん登場、ケイトんちへ移動して、猫に食事あげて、改築のプラン話しを聞き、そしてエバンス家へ、イギリスの資料やお土産を日本へ郵送しようと梱包して、ネットで調べてもらったら値段の高さに閉口して断念。諦めて荷物のパッキングをして就寝と。
   
Lime Street Stattion         Liverpool Cathedral          の、ステンドグラス          アダムちゃん

6/15
6:30起床の7:50発でブライアンの運転でケイトもついてきてもらってジョンレノンエアポートへ、無事に到着し、ここで二人とお別れ、大変お世話になりました。また!そして空港内へ、荷物やら何やら問題なく、そして利用したイージージェットって会社の飛行機、席は自由でした、へ〜・・って。で、無事13:00アムステルダムのスキポール空港へ。そして電車でアムステルダム駅へ、そして順調に予約した宿まで行き、チェックインてとこでトラブル発生、なんでも予約が入っていないそうな、なぬ? で、今晩泊れないそうな・・。で、近くにあった宿を案内してくれるとこで、別の宿を紹介してもらい、歩く事・・一時間近く歩いたかも、きつかった、 で宿?に到着。そこは中東な雰囲気の父ちゃんが経営する、アパート兼下宿兼簡素なホテルといった感じ、1階は自分で経営してる食堂、サービスするから食べに来いってさ、どーも!な訳で、時間と体力を消費してしまい、せっかくのアムス滞在一日目は近所を30分ほどふらっとするだけ、まあ、駅前からだいぶ歩いたけどね、明るいうちに寝てしまいました。
それにしてもアムスの自転車事情は凄いっすよ!そもそも私、自転車好きなんで、アムスを訪問したんです、見れて良かったです、ブレーキの無い、コースターブレーキでもない自転車が非常に多いんです。これには驚きました。交差点などの仕組みもチャリに有利な流れで進めるっちゅうのか、で、ちょうボロボロの子(自転車ね)も、大事に使われてんの、あと興味持ったのが、自転車に付けるカバン、お洒落らんだて、腐ったママチャリもカッコよく見えるの、まあね乗ってる人もオサレなんだて。女の子(大人のね)もガンガン走ってましたよ。そうゆう娘たちはやはりスタイル良かったですねえ。皆さん素敵でした。
もうひとつ、アムスは汚いです。煙草の吸殻、ビール瓶の破片、王冠、ゴミ、街中に散らかってます。私の歩いた中心部の話しですが。
それこそ朝の七時頃散歩しましたが、小型の掃除車プラスおじさん二人の三人チームで通りを掃除してましたよ。毎日してんのかな?

   
空港に到着                 easy Jet          やっとこ辿り付いた宿の1階の食堂    運河らよ

6/16
早めにおきて二時間ほど散策、九時頃戻って来て朝飯食って、パッキングして10時にチェックアウト、歩いて駅へ、そしてハーグへ移動、今晩の宿のユースへの行き方は地球の歩き方によるとハーグ・セントラル駅から歩いて・・とあるけど、40分もかかり、実際は隣りのハーグHS駅から歩くのが正解で、ここでも無駄に時間と体力を消耗して、不機嫌に、ちなみにユース・ホステルのガイドには正しく表記されてたので、最初にこっち読んどけば良かったと。そしてチェックインの後、またハーグセントラル駅へ行き、今度は電車を乗り間違え、ユトレヒトまで・・世界の車窓からって感じでオランダの農村部&風車(二個所に一軒づつ)を眺め、そしてユトレヒト駅で20分ほど時間を潰して、ハーグへの特急に。。ちなみに駅の中で「we」(昔ヨン・オルソンのスキーにステッカーが張ってありましたねえ、最近はわかんねけど)のお店が、カジュアル・ウェアブランドなんですね。それはさておき、ハーグに戻ってからもう一回電車に、の前に既に時間は四時頃だったので、街へ出て、マウハリッツ美術館へ、有名な絵見て来ましたよ、のんびりと。日本人の団体居ました、そして駅へ戻る途中に立ち寄ったのが、自転車・自転車用品・カ−用品・雑貨を扱ってるお店、品揃えがわたくし好みで長居しました、自転車用品ったってレースの為の物で無くってママチャリ・通勤の自転車の為のモノが、あとは細かな消耗品の品揃えも豊富でした。私、一つ欲しかったモノがあって、それは、後ろのキャリアにつけるバッグ、ビニール製ので、うちの黒いママチャリにつけたいなあと、でも、踏みとどまったんです。たった12ユーロと高価なモノでは無かったんだけど。。また、あの店覗きたいなあ。そしてお店を後にして、駅からまた電車で、各駅停車で向ったのはZOETERMEERって町、この町のどこかにですね、ザウスみたいな人工スキー場があるんです!!まず駅を降りて、構内の地図を見たけどわからなくって、すぐ近くにいた40代くらいにお父さんに質問した所、「それなら知ってるよ!」と「明日来るから今日は下見に来たの」と言ったら「クレバー」と一言。一緒に地図を見てくれて、そして発見!あ〜ざっス!別れてバス停へ行き、今度は間違わずに乗車、しかし乗り換えがあるので、慎重に、そして看板を発見!興奮しながら無事に降り、次のを待ち、そして乗ったら違う方向へ・・番号合ってたけど向きが。終点まで行ったので、再度同じ番号のバスで行き、そろそろバス停あるはずと、ピンポン押すもバスは止まらず、で、スキー場の屋根も、入口の看板も見えるのに、通り過ぎ、また牧歌的な風景の車窓に、振り返ると「SNOW DOME ZOETERMEER」の姿が・・。本日三度目の乗り物ミス。凹むわ〜。そのままバスは一気にハーグ・セントラル駅のバス・ターミナルへ。結局また戻ってきました。は〜・・。呆れるて。とぼとぼ歩いて待合室へ行き、時刻表貰おうと中に入ると日本人の兄ちゃんが、挨拶したら、これから夜行バスでベルリンへ行くとの事、どこでそうゆう情報調べてるのか、とか、試合のチケットの話しなどをして、お別れ、お互い良い旅を!!そして電車で隣りの駅へ行き、ユースへ帰宅と、で、ユース内のパブは大音量で試合を放映中、ボリューム大きすぎ、バカじゃねえの? 混雑も酷く、飯の注文もろくにできやしないし、てめ〜の乗り間違いでイライラしてなきゃ、どって事もないのだけどね。あはは。時間はかかったけど、夕飯も無事食えたし、そうそうメールチェックしたんです、そしたら古いPCだったようで、日本語(ひらがな・カタカナ・漢字)表示しませんで、アルファベットのみ、字はすべて□□□このような四角に文字化けでしたよ。数ユーロですが返してほしいです。ほんとに。(気がついたら「6/16」たくさん書いてますねえ。) その後は部屋にもどり、睡眠と。
   
Munttoren               ちゃり置き場            Ams Centraal Station       ハーグのユースの部屋から

6/17
9時ユース発、電車・バスをパーフェクトに乗り継ぎ、やっとこまずは降りるべきバス停で降りれ、かなり嬉しかったです。そこから各看板撮影しながら、歩き、ついに入口へ、大きなNORTH FACEの看板はイングリット・バックストロームがクリフを飛んでる写真ですよ、そして広い公園の敷地内を進むと右手に結構な大きさのクライミング・ウォールが、これも興味ありますが、それどこじゃね、さらに進むと全貌が、来ましたよはるばる日本から、さっそく中へ、受付嬢は、ええ、笑顔の素敵な、言葉のわからん日本人にも優しい方でしたよ。次のレンタルコーナーはバイトの兄ちゃん風、足のサイズと身長と・・レベルを聴かれましたので、「グッドスキーヤー」と答えましたよ。目の前にはトレーニングを終えたばかりのアルペンのチビッコ達が騒いでます。おいコーチほったらかしてね〜で黙らせろ。そしてベンチで着替え、ブーツを履いてみましたが、やはり自慢のラングだこが当って痛いので、兄ちゃんに中敷をもう一枚入れ底を高くしたい由を・・・上手く伝えられず断念。。いいやもうスキーが出来りゃよ。で、室内は三つに分かれてました、気温はマイナス四度。リフトの仕組みはオマタに挟むタイプ(後ほど写真掲載)でバネのお陰で掴み易く、Tバー苦手な葉子でも楽勝かと、こちらでも飛び・ジブは当り前のようで、一番大きなコースの半分には上からボックス・キンク・程良いサイズのキッカーそしてカーブレールの4アイテム、そして、地元の連中かな?こなしの上手い子が四人、縦にも横にもカッコよく回ってましたよ、リフトの乗り降り、レールでのこなしで上手いのが解かる。 私も飛んできました。最高! 残念ながらコブは無く、フラットはアイシーですが滑りやすく、スイ〜って滑るには良い感じ、ただし物足りないので、だんだん体温が奪われ休憩を。そして八時間滑れる券なので、一時間滑っては30分ほど休んでを繰り返してきました。お昼ですが、メニューがオランダ語で書いてあり、しかも黒板にチョークでって感じで読む事すら私には難しく、英語のメニューも無いとの事で、結局指差し注文、間違いねえわ!ハイネケンもオーダーして、ゲレンデみながら久し振りに贅沢なお昼を。ここんちはレストランの雰囲気、料理の数、余裕の有る造り、広いデッキ、品揃えもまともな大きなショップ、二階にはフィットネス・クラブ、さらっと見物しただけですが、良く出来た施設でしたよ。ザウスもこんな感じだったらもしかして残ったんでないかな?
午後からは、たぶんリフト券の所為かな? どっとお客さんが増えてきましたよ。 しかしグッドなスキーヤーは全く居なくて、そして初歩的な事を練習してるレッスンのグループがあちこちに。ここの客層は普通の方が多いようです(この日に限っては)。
そんな訳で滑って休んでを繰り返して午後五時終〜了!いっぺ滑ったなあ〜、大満足です、鼻垂れてますが。
そして、ベンチでぼけっとして、今日はこれからどうしようかと思案したり、で、目の前に大柄な黒人の四人組がスノーボードのレンタル借りて準備してたんです、そういや昼間は白人ばっかで、黄色いのが俺一人らったなあ・・、と、その時黒人の一人が横から声をかけてきたんです「スイマセン」と笑顔で、びっくりして「ぉ、こんにちわ」とご挨拶、一瞬間があきましたが「なんで日本語が喋れるんですか?」ときいたら「僕は仕事でよく日本へ行きます」と、へ〜って思いながら「なんの仕事してるんですが?」ってきいたら「けいわんのせんしゅ」と。「え?」というと「K-1の選手」と、そこで私、失礼ながら指をさしながら「アーネスト・ホ−スト?」って、そしたら笑顔でコクっと。マ〜ジ?! 急に態度変わってすいません、手をさしだして「ナイス・トゥ・ミーチュー!」って。いや〜びっくりした。慌てて写真とってもらいましたよ、「ビッグサプライズ」とか言ったら笑ってました、ホーストの仲間も「おまえびっくりしただろ!ホーストだぞ!」って感じで。そしてボードもってゲレンデへ消えていきました。あ〜びっくりした。そしたら「コート忘れた・・」って目の前をホーちゃん通り過ぎていきましたよ。あはは。そのあと10分くらいまたボーっとして撤収。外へ出ると太陽が暖かかい。で、裏が気になったんで散策開始、数分進むと今度は
BMXのレースコースとトレイルが、まったくこの敷地には近所に欲しいのが揃ってんなあ、そして自分が歩いてるコースはマウンテンバイカーやホースライディング(乗馬)の方の為のシングルトラック、いいなあ、そしてこの公園は周辺にはない起伏があり、それを利用して人工スキー場を建設してました。設計者に拍手。ちなみにウサギや鶏や牛も自由にしてました。ど〜いんだここ?40分ほどうろついて別の道からバス停に無事到着。ほとんど待たずにバス乗車。駅に着きスーパーで買い物して部屋に戻り、缶ビール飲みながら飯食って、ポーランド人の兄ちゃんと拙いジャパリッシュで会話して、パッキングして早めの九時半就〜寝と。

見えてきました♪      道案内見て興奮!     入口にあるTNFの看板  オッケーオッケー      なかなか付かん・・。

一日券下さい。       ここから入る          本日のお供         滑るろ〜!          ナイスなキッカー♪

リフトはこんなやつ     館内は↑な感じ。      こんなアイテムも     リフト乗り場、こってるんて。 レッスン風景は万国共通

記念撮影!         全景・・うそ収まってません。 裏側へ侵入。。      そこからの眺め。       うさぎがいました。

6/18
7:30起床→8:30ハーグHS駅発のICで、一旦アムステルダムへ、乗り換えてICEでケルンへ、混雑してて通路で過ごす事三時間、ほとんど景色無しでケルン着、あ〜あ、乗り換えして日本代表の合宿地ボンへ、駅前にはウルトラスのカフェがあり、とりあえず入店、留守番の兄ちゃんが一人、ここでは無料でPCを利用出来るとの事でメールチェックを、日本語でも入力可能でした、そうそう本日は日本対クロアチアの日で、このカフェはガラガラ、続いて駅の反対側にあるG・JANPSへ、ここでは日本語・ドイツ語堪能な方が常駐してて、ここで今夜の寝床となるキャンプ場を捜してもらい感謝感謝、そして映画館のようなホールにて試合を観戦、結果はドロー。そして駅へ向い6:00過ぎの電車に乗り、バスに乗り、キャンプ場の近くに滞在してて、たまたま通りかかったBMWに乗ったおじ様に乗せて貰い無事キャンプ場へ、受付にも付いて来てくれて何やら説明していただいて、ほんとスイマセン、お世話になりました。写真をお願いする間もなく去っていかれまして残念。そしてテントサイトに案内され早速設営。ライン川沿いにあるこちらのキャンプ場、ロケーション最高です、私のような徒歩には厳しい立地ですが、受付を兼ねたバー・男女に別れた広いシャワー&トイレの建物・清潔なキッチン・広〜いテントサイト・・そして大多数のキャンパーはイングランド・サポでした、車にはちゃんとセントジョージクロスの、白地に赤十字の奴を縛り付けてます。裏口からは河原に出れるので母なる川ラインを眺め、しばらくボケ〜っとしてました。そしてまだ明るい21時頃だったでしょうか、年配のカップル二組がカヤックで上流から流れてきましたよ、手を振ってくれました、いいですねえ、まったく羨ましい環境です。ちなみにこの川、大型のタンカー(?)も結構行き来してます。エンジン音は夜も絶えませんでした。いいとこ教えてもらったて。

ボンの駅かな          そしてバス停          キャンプ場            ライン川

6/19
二度ねして9:00頃起きて、のんびりして、レンジで「さとうのご飯」を温めてもらって、11:00にチェックアウト、歩き・バス・で駅まで来て、既にしんどい、電車時間まで時間が合ったので、集落を散策、スーパーを見つけたので買い物して駅へ行き、コブレンツへ、昼飯はホームで、そしてトリアー行きの電車でコッヘムへ、車窓からはモーゼル川と急斜面のブドウ畑が、来たねえ、そして下車して、宿を訪ね、20分、無事に本日のお宿ホテル・ウェインホフへ、疲れた〜・・。けど、のんびりしてる場合じゃねえ、街を歩くぞって気合を入れて出発、イイとこですよここの街、お薦めします、そして二個所でワインをいただきましたよ、ウメーっす!で、歩きつかれてレストランに入って一番安い料理、シュニッツェル&ビールで一人乾杯!ご馳走様でした。ホテルに戻って早めの就寝と。

    こちらは泊った部屋からの眺め                 お城からの眺め          途中で飲んだ一杯目♪

6/20
宿のバイキングで朝食を、昼の分まで食っときました。そしてまずは10:58発の電車でトリアーへ、ここで乗り換えまでの一時間少々、ガイドみながら街を散策、そして電車でザールブルグへ、小雨が降ってました、まずは駅前の地図看板みて、橋を渡ってトンネル通って中心部へ、そしたら目の前のブドウ畑の看板には「Saar burger Rausch」の文字が!出たー!そうなんです、この畑で栽培された葡萄で作ったワインを神田酒店売ってんすよ!!やべっす!!とりあえず飲みて〜!・・ところがこの街、コッヘムみたいにワインやさんはなく、飲ませてくれるとこも無く、いや、レストラン風のお店で飲ませてくれるとは思うのですが、何か違うようで、狭い街ですがかなりウロウロして、そしてワイングートの看板を発見してたどり着いたら、そこんちチョイと外れたとこにあるので観光客相手風の店構えでなく、しかも時間が午後二時頃で、しっかり閉まってました、ワンちゃんには吠えられるし、さっさと引き返して、3ユーロ払って観光用のリフトで山頂(の手前まで)へ、お店はあれど閑散と、なので早速畑の方へ下山開始、ご丁寧に街までの看板が別れ道ごとに立ってます、この辺の土壌は平たい石(粘板岩てのかな?)で覆われてました、一枚拾ってお土産に。撮影しながらのんびり下山して、街まで来て、そしてワイン蔵も発見出来ぬまま、街を後に、トンネルを抜けると、橋の下の通りに飲み屋を発見!お、ザール・ブルグ横町!(そんな名前はついてませんよ)さっそく階段を降りて、お店に入店、やってました、で、一杯!は〜、最高。 そしてお店を後にして駅へ、折角なんで駅の裏通りもと進み坂を上がると立派なお屋敷の表札には見覚えのある名前が・・[Dr. Heinz Wagner] え、ここ? そうなんです、さっきの畑の葡萄でワイン作ってるのここんちの博士?なんです。あら〜、ゆってよもう、てか、ここんちは流石にピンポン押す勇気無いわ。しかし何処に工場あるのかしら?と周りを見れど住宅しかわからず、あきらめて坂を降りて駅へ、ところが一段下の通りの石の壁に重そうな木の扉と地味な看板が、不思議な造りの建物なんだわ、また何時か来ます、写真だけ撮って調度来た電車で宿へ戻る事に。
そしてコッヘム着いて別の店で昨日と同じ夕飯食ってホテルへ戻り就〜寝。

駅に到着          通りと看板発見      川沿いの通り       リフトに乗車         リフトより

葡萄畑                どあっぷ                下山中              「ザールブルグ村のラウシュ畑」

ごめんください、飲まして下さい。    表札                  博士んち              地階にワイン蔵が・・?

6/21
7:00起床。本日も食えるだけ食って、パッキングして9:30チェックアウト、宿の父ちゃん良い笑顔です、ちなみにこちら家族経営のホテルです。道路に面した1階は地元のワインを並べてるワインショップでした。ここんちは朝食付で42ユーロ、安いですが駅から離れてます。石畳ゆえキャスターバックを引っ張りながらの歩きは、あまり、そして私のように余計な荷物を背負ってのバックパッカ−な方にもこの距離はキツイかと、そして、いつかまたこの町には来たいと思います。話しはそれましたが、駅へ着き電車を待てど現れず、で放送が入って遅れるとの事、いやね聞いてても私にはわかりませんがね、結局駅に着いてから30分ほど待ち10:12発のICEでまずはボンへ、そして例のカフェでメールを、そして宿の予約の確認&プリントも使わせていただいて、助かりました!そして駅のロッカーで荷物を預けて、代表が練習してたグランドへ、もちろん徒歩で、道中にはベートーベンの生家が、偶然通りかかったので写真を、そして数分後無事到着、もちろん試合前日なんでグランドには誰も居ません、代表はすでにドルトムントで公式練習してるそうで、ちょうど来てた日本人と会話を、そして記念に松ボックリを拾って駅へ戻り荷物を出して出発、途中デュッセルドルフで乗り換え、無事ドルトムントに到着、駅前は賑わってますねえ!!日本のサポーターもさすがにたくさんいます、そしてインフォメーションで、テントをたてられるとこを聴いた所、ドルトムントの空港近くにあるとの事!いかった〜、無かったらどうしようかと不安でしたが、やっぱあるんじゃん!問題は値段らな。そして電車でまずは試合会場へ、ちなみにここにも「FAN HALL」やら「FAN FESTA」やらやってて、40ユーロで泊れるそうな、ちなみに簡素な二段ベットの四人部屋、電車で知り合った兄ちゃんは利用しようか迷ってました、車窓からも一つ前の駅の近くにテントを一張発見したので、あの駐車場の隅の芝生なら問題無いなとリサーチ、でもとりあえず行って見るかとバスに乗り、空港で降り、そして400Mほど歩いてキャンプ場へ、決めました、イイ感じです、キツイ目して来た甲斐がありました、私の場合は人間だけなので18ユーロです、が、ちょうど同じタイミングで到着した20代半ばな日本の娘は、二泊ですべて借りて(買い取り?・・なんでも寝袋やマットが品切れしててどうのこうのと、日本人のスタッフと時間がかかってましたねえ、なじらったんろっか?)110ユーロですって、そしてこちらの施設は炊事場・トイレ・シャワー・アルコール&食べ物の売店・そして中央の大きなテントには4方向に取り付けられた薄型大画面のテレビモニター・5〜6分あるけばマックやスーパーもある立地で、とにかく賑わってましたよ、夜中まで・・・。。特にイングランド・サポ。何時まで飲ってんだおい!! そしてこの晩、気温が下がったんですよ、いんや寒めかった、朝方ザックからスキーのズボンと上着出して着ましたよ、最初から着て寝ればいかった。。

ブラジル戦前日の駅前  食べました。        キャンプ場入口      受け付けの小屋     中央の観戦スペース
6/22
ちょいと遅めの九時過ぎ起床。となりのテントからも鼻水をすする音が響いてきます。ほんと寒かった。身支度&パッキング&チェックアウトを終え、知り合った名古屋多治見在住こじまさん、大阪出身只今岐阜の東レで働いている高橋さんとの三人で歩いて、バス・電車を乗り継ぎドルトムントの中央駅へ、ここで5ユーロ払ってザックを預け、やっと身軽に、そして駅構内ではチケットを求め彷徨う日本の若者多数、一人でも多くのサポーターにチケットが行き渡る事を願いつつ(なんかかっこいいな)、駅を出ようとする前に二人とはぐれてしまい、慌てて一段高い石碑に上がり二人を捜す、2〜3分後(?)には無事合流、すんません、そして駅前でブラジルサポと写真を撮り、人の流れにそって写真をとりながら進む、試合開始が午後九時の為、とにかく時間に余裕があり、三人でPVやってる広場でのんびり食ったり飲んだり買い物したり、今日この日の雰囲気を満喫しながら通りを歩き続け、この辺からちょっと記憶があいまい、5時頃電車でスタジアムへ移動、車内でもコールが続いてます、ちょうどサムライとバカ殿と忍者だったかな扮装してるサポの方がいて、ブラジルサポから立て続けに撮影のラブコールが、そして周辺をふらふら移動散策して、お互いの入口と終了後の合流地点の確認をし、そして日テレの生中継に出くわし待機して参加、名前、ラルフ鈴木さんでしたっけ? あの放送録画した方いたら見せて欲しいなあ。 ちなみに帰化したロペス、スポーツジャーナリストですぐ切れる人(名前ど忘れ、調べるほどでもないし)、NHKの女子アナなどなどいらっしゃってましたよ。で、そうそうスタジアム周辺へ入るための荷物検査の入口が設けてあり、水を入れたボトルを捨てられそうになりましたが、おいおい高いボトルなんだからカンベンしてくれよって事で預かってもらう事に、で、別の入口では何やら日本のサポがゲートのおっさんと揉めてました、何かはわかりませんが没収されそうになったのに反抗して、しかも酷い混雑で、早めに入場してて良かったよ、そして二時間前の午後七時にスタジアムへ入場、ここからは一人で行動、とりあえず席にたどりつき少々まったり、私の席は日本側でバックスタンドとの角地で37列目、斜め後方15メーターにはウルトラスが陣取ってます。後ろの席の方に聞いたらやはり同じ方法でチケットを手にしたとの事。そして一旦スタジアムの外へ出て、フランクフルトを、ザワークラウトとケチャップ山盛りでいただき栄養(?)補給。ふたたび席に戻ってじっと待機、集中してきましたねえ、そしてまずはキーパー川口の入場、そしてメガホンのコールで始まりました、私もはいりました、早くも目頭が熱いです、その後、代表、そしてブラジル代表が登場、ロナウジーニョ発見しましたよ、お前の事が見たかったんだよ俺は、、ま、そんな訳でその後は皆さんご存知、ええ、そうです、中田のラストゲーム、メモリアルゲームになりましたねえ。
そして試合後、30分位かな、席でぼけっとして、そして集合場所に移動して割とすぐ二人と合流、話しながら駅→電車→ドルトムント中央駅につきお別れ、ありがとうございました、お陰様で楽しかったです! 二人と別れザックを受け取り、わかりにくい時刻表を見て、電車を待ち、午前一時半発の電車で一路フランクフルト空港へ、車内ではまたも通路で過ごし、うつらうつらしながら午前五時頃空港駅について、上にあがりベンチを見つけて就寝と。ここなら安全かなって、単純な理由で。

イングランドさぽと。    白バイの父ちゃんと。  街中のPV。         スタジアムへ。       37列目からの眺め。

6/23
さっき寝たばっかですが、寒くて眼が覚めたようです、時刻は6:30。そして二度寝して、八時頃マインツへ向けて出発、が、着いた所はヴィースバーデン、ちょっと行き過ぎただけだったようで、再びマインツへ向うであろう電車に乗ったら間違えて、再びフランクフルトへ・・。車内でサラリーマン風のお父さんに聞いたところS−8ってのに乗るとマインツへ行けるとのこと、ありがとうございます! そんな訳ですでに自分にキレてます。。あはは。二時間ほどでしょうか、無駄にしました。ええ、そして車窓からはオペルの工場見ました。で、やっとマインツの駅に着き無事下車!疲れた〜、そしてバス停も間違え(やっぱ疲れと睡眠不足で思考が・・)運ちゃんに教えられ、正しいバスに乗り数分後、バックミラーごしに運ちゃんから合図してもらって、本日のお宿ユースホステルの最寄のバス停で下車。ここからの徒歩も結構な距離でしたよ、そしてやっとお昼に到着!何時間かかってんだよ、ちくしょう。そしてチェックインは午後二時からだそうで、もうこのままソファーで寝て過ごそうかと思いましたが、もったいないので行動開始、荷物を預かってもらい、最寄の駅までの地図を貰い出発、20分歩いて無事に駅につき、電車の時間に余裕があったので駅前をうろつき、スーパーとパンやで買い物、そしてマンハイム行きの電車に乗車、道中、翌日に行こうと思っていたワイナリーのある村のあたりを通過してたので、下見にもなって良かった良かったと喜び、そしてマンハイムでICEに乗り換えシュトットガルトへ、もう一回乗り換えて行ってみたところは「ポルシェ博物館」!!地球の歩き方見て、どこ行こっかな〜って、特に無くて・・、で選んだのですが正解でした、会社内に設けてある、広くない展示スペースでしたが、やっぱ男子なんで車好きなんで面白かったですよ。そしてこの時既に午後四時、午前の乗り間違えが無ければ、メルクリン(鉄道模型のメーカー)も見学しに行けたのに〜、くそ〜。そんな訳で時間が足りずにUターン。シュトットガルト滞在一時間半くらいだったかな? あ〜もったいねっ。で、同じパターンで電車を乗り継ぎ無事に下車、ユースへ帰り着きチェックインと、この日の夕飯は、パブで電子レンジを使わせてもらえたので「さとうのご飯」そして「いわしの缶詰」コレだけでも豪華なんですが、一品注文して、そして地元産のワインも頼み、サッカー見ながら超贅沢ら、ワインもオカワリ! そして午後9時半就〜寝。

マインツ駅前のバス停より。   こちらがユース。        ホンモノはすげーね。     豪華な夕食。

6/24
遅く起きて九時出発。まずは昨日と同じ電車に無事乗車、そしてOppenheim(オッペンハイム)駅で下車、待合室では朝っぱらからビンビールをあおってる高校生くらいの三人組(男2女1)が・・、とんでもねえなぁしかし・・なんて思いながら地図やら時刻表を眺めてたら「コンニチワ」とご挨拶、アラ、嬉しいじゃないの、そうきたらこちらも「コンニチワ!」と、笑顔でご挨拶、なにやらヒソヒソしてますなあ、俺もワイン蔵が何処に有るか聞きたかったから本を見せながら質問したところ、男子二人が顔を見合わせ、「真っ直ぐ行って、左に曲がって、山の上の方・・」と言ったか言わないか、何となく理解して、ダンケー!とお礼の一言。いい子達でホッとしました。そして歩き、別の看板にワイングートの文字を発見、さっそく行って、俺も朝から飲むぞーと勇んで行ったら、どうにも方向&距離が・・。たどりついた蔵はガッツリ施錠されてまして、そして軒先で飲ませてくださるって趣きは皆無で、さっさと通り過ぎ、ここで来た道を引き返せばいいのに、バカが欲張ってそのまま道なりに進んだら、行きたい方向への道が無く、だんだんブドウ畑が遠くに・・。そして無駄に歩くこと一時間、やっとオッペンハイムの中心街へたどりつき、そしてここは観光の方も立ち寄るような街で、待望の飲み屋さんもあり早速入店、ここんちは蔵元が営業しているお店でした、店長(オーナー?)も、店員の娘も優しくて、ホッとしました、ここではワインとゼクト(ドイツではスパークリングワインの事をゼクト:Sektと、呼ぶんですよ)を一杯づつ、なみなみ注いで、おつまみ付いて6ユーロでした。お店を出て、坂を上がりお土産やさんを覗いて、教会の敷地を通り、そして進むと村の外れに出て、ブドウ畑の中を目的の村目指して出発、道中、単パン一丁のお父さんが畑の中で作業してました、いい色に日焼けして、そして二時間くらい歩き、たどり付いた村へ降りて確認したらGuntersblum村だそうで、本をみたら目的の村を通り過ぎて次の村まで来てしまってました・・。まいっか、そしてこの村では二個所の蔵で飲ませていただきましたよ、どちらの蔵の方も親切で、感謝感謝、そして目的のLudwigshohe村(正しくはオーの上に点二つ)に到着、小さな村ですが、ワイン蔵の看板がいくつも、そして第一村人にワインのラベルを見せ、道を教わって、漸く辿り付きました、ブルガマイスター・ヴェーバー家、神田酒店のワインコーナーに黄色い葡萄の葉っぱのラベルがあるのをご記憶の方もいらっしゃると思いますが、そのワインを造ってる会社です、はい、しかーし!この時すでに午後五時を、しかも土曜日、・・まったくヒト気はありません!!とりあえず写真を撮りつつ、工場のとなりの住宅の玄関が目に入る・・ピンポーン!数秒後「hello?」と反応が!そこで私は「ハロー・・」としか言えませんで、緊張してキタ・・、更に数秒後、出てきたご婦人(おばさま)に軽く会釈して、ご挨拶、そして完璧に閉まってる工場を横目におばさんは「今日はもう終ってるのよねえ〜・・」といった感じでご返答、いやいや気にしないで下さい、こっちこそ突然お邪魔して、ほんと来れて良かったっす!そんな訳で今回の旅の目的をまた一つクリア?して、出発、数秒後隣りのワイン蔵に速攻浮気して(ここんちはイス&テーブル&カウンター&ラジオからサッカーの中継&呑みに来てる近所の父ちゃんの五点セットが道から見えたもんで)、ワインをご注文、あ〜美味しい、つくづく来た甲斐があったとしみじみ、そして2杯目を始めた頃突然酔いが・・ほわ〜〜んと・・。。朝からたいした物食ってないし、四時間くらい歩いて疲れてるし、グラス一杯200ml前後で八杯目位か?酔う訳らて。。。そして出発、わかってはいたけど線路に向って歩いて行き、この村には駅が無い事をこの目で見て確認し、線路の脇のバラストの上を数100メーター歩き、農道を発見して、藪を突っ切ったらスネに切り傷多数!バカら〜。(7/13現在、まだ残ってますよ、痕が)そして歩き続けようやっとオッペンハイム村に戻ってきました。そこから駅までがまた長い、無事にホームに付き、ベンチで睡眠、ん・・と気が付いたら電車来てました、あぶねー、車内はマインツの街へ繰り出す若者で混雑してました、私の近くにはヒトが居なかった記憶が・・。汗臭いし酒臭いし。で、目的の駅で降りれて一安心、ユースに着いたら午後八時半でした、な〜げかったけどイイ一日らったなあぁ・・。そしてご飯をチンしてもらって、お湯をいただきワカメスープを作り、一品注文して、酒はナシ・・、あ〜ゴハンが美味い、それにしてもいつまでも明るいからガキが元気だ。俺はさっさと就寝。

ばか良いお父さん。    オッペンハイム村      来た道を振り返る。    二軒目の蔵のお父さん。三軒目で御一緒したおば様。


やっと村に着き。      そして蔵発見。       残念ながら静か・・。    で、となりで早速!   左はお客さん、右がここの人。

6/25
8:00に起きて地下にある食堂で一日分の食事を、そしてパッキングして10:15チェックアウト、※ここマインツのユースは朝食付きで一泊17.5ユーロ、割安でした、施設も綺麗だし、駅から遠いのを除けば申し分無し。そんな訳で最寄のマインツ・スード(南)駅までは徒歩20分、ですが道中には看板がたった二個所、地図を送ってもらう事を薦めます。で、11:06発のでフランクフルトへ、そして乗り換えてローカル・バーンホフ駅で降りて、地上に上がれば方向感覚? おばさんにユースまでの行き方教わって歩く事10分、マイン川に面したユースに無事到着、まん前の河川敷では両岸にW杯関連のイベント会場、そして川のど真ん中にジャンボサイズのスクリーンが!!すげっす。そして12:20無事ユースに入り、チェックインは13:00からって事なんでロビーでまったり待機、そしてチェックインを済ませ、部屋へ荷物を置いて散策開始、そんな訳で街中は賑わってました。とっても。そして結構歩きましたねえ。夕方戻って来て、ユースのテラスから川の中の大画面で試合観戦、その後部屋へ戻ってパッキングしながら、同部屋になったメキシコから来た三人組の男子(十代後半)と少々会話をし、コインを交換、そして早めに就寝と。

うまい。             ユースのテラスからPV。   メキシコ人の兄ちゃんたち。

6/26
昨晩早よ寝たので目覚めの早め、でものんびりして8:00頃食堂で朝飯を。日本人が結構いましたよ、そして10:00前にチェックアウトして、道を間違えつつ駅へ、小銭が足りずとりあえず中央駅までの券を買い、そして中央駅で余ってた5ポンドをユーロに両替してもらい、無事空港駅へ、到着したのがお昼ですが、飛行機の時間まで・・たっぷり。荷物を預けて何処かへって元気もないし、結局イスに腰掛け睡眠開始、そして、超余裕をもって荷物検査など済ませ、飛行機に。
よいしょ。

6/27
午後七時過ぎ無事帰国。
ちなみに帰りは韓国で三時間ちょいのトランジット、微妙に長くて退屈でした、金と元気があればソウル市内まで足を伸ばしたんだろうけど(てか3時間で可能なのかな?)、今回は大人しく、やはりイスに横になって睡眠、おかげで帰国後は時差ぼけも殆ど感じずに済みました。そして新潟空港着は非常に楽!!同じ時刻に成田なんか到着したら、新潟に帰って来れないんでないの? んな訳ないか?

そんな訳で最高の研修旅行になりました。両親・友人・親戚一同に感謝感謝。
それではごめんください。