不審者情報と子どもへの指導のお願い

 1月25日(月)午後4時~6時、男が複数の女子高生に対して、「加茂駅まで案内してほしい」と声掛けし、車に乗せようとした事案がありました。

 学校でも指導しますが、以下の点について、ご家庭でも本人や家族と話をして、対応ください。

指導のポイント
(1)外で遊ぶときは複数で行動する。下校の時もできるだけ複数で帰る。
(2)夜、どうしても外出しなければならない場合は、家の大人と行動する。
(3)「きょうはいかのおすし」を気を付ける。特に、知らない人について行かない、知らない人の車に乗らない、危険を感じたら逃げる・助けを求めること。
(4)不審者事案は、子どもはすぐに家の人に知らせ、家族はすみやかに警察に通報する。その後学校にも連絡する。

 

来週は、もう1月の最終週

 年が明けたと思ったら、今日はもう1/22です。25日からの1月最終週の予定を紹介します。詳しいことは、週の予定や学年だよりをご覧ください。

25日(月):通常授業
26日(火):学習タイム
27日(水):委員会活動
28日(木):NRT学力検査(国語)2時間目 生活集会
29日(金):NRT学力検査(算数)2時間目 上田SC来校日

 なお、2/2には1・2年生校外学習(雪遊び)を予定しています。会場は冬鳥越スキー場です。

全校集会で表彰します

 今日表彰するのは、中越美術展と動物しょうぎ大会です。ステージには、6名の子ども(特選、優勝者)が上がります。ステージには上がりませんが、フロアーで名前を呼ばれる子もいます。

 話は変わりますが、今、校内で「あいさつ運動」を展開中です。石川小のキャラクターにおいしいお雑煮を食べてもらうためにも、「こんにちは」の声を響かせています。詳しいことは、お子さんに聞いてみてください。

 あいさつ運動が終わっても、今のような、明るくさわやかな挨拶を、学校・地域・家庭に届けてほしいと思いました。

最低気温がマイナス8度に~凍結に注意(家庭・児童・地域・学校)

 最低気温、-8度(木曜日)、-7度(金曜日)の予報が加茂市に出ています。道路の凍結、水道の凍結などが心配です。
(家庭)
 水道管の破裂の危れがあります。ちょろちょろと水を出す、お風呂に水を貯めておく、1日中暖房をつけておくなど、各家庭に応じた対応をお願いします。
 子どもには、朝の凍った道路の状況を予想させ、安全な歩き方(例えば、すり足で歩くなどや走らないこと)を教えてあげてください。車が滑って向かってくるかもしれないので、横断歩道や車道付近(見通しの悪いところ)では一旦止まって自分の目で確認をしてから渡るように話をしてください。転ばないように十分注意をするようにという声掛けもくり返しお願いします。ポケットに手を入れて歩かないように、手袋等の準備も確実にお願いします。耳をかくすような帽子があるといいです。帽子がない子の耳は真っ赤になっています。帽子は男女共にです。
(学校)
 家と同じように、学校の凍結防止策を取ります。朝、学校付近に職員が立ち、登校を見守り(声掛け)ます。水曜日に、学級担任や生活指導担当は、(道路凍結時の)安全指導を行います。
(児童)
 保護者や担任・担当から言われたことを思い出し、いつも以上に凍った道に気を付けながら登校します。車道付近では一旦止まって自分の目で左右を確認してから渡ります。五十嵐小児科さんから学校までの道は、道幅が狭くなっているので特に注意します。車が通るかもしれないので1列になって歩きます。
(職員)
 朝は余裕をもって学校に向かいます。車間距離を保つなど交通事故には十分気を付けます。夜の凍結も心配なので、勤務時間が終わった後、暗くなる前に帰宅します。

 家の大人1人の情報にせず、家族全員で上記のことを確認ください。おばあちゃん、おじいちゃん、親類、おかあさん、おとうさん、兄、妹、姉、本人など、みんなでこのブログを読んで、それぞれが気を付けましょう。冬の自転車乗りについても、家族全員で雪が降ったら乗らないことを確認してください。

新1年生保護者入学説明会で~SNSやネットの活用について

 これまで、校長が話してきた内容ですが、いくつか付け加えて話をしようと思っています。特に、以下の点です。
*SNSやネットゲームの使用とその危険、及び「家庭の約束」について
*ユーチューブなどに子育てをしない・させないことについて 

 今のうちからの、家庭と学校の共通理解が必要です。ある国立大学の調査結果(家族と約束したゲームやタブレットの視聴時間「1時間」を守れる子どもの学力が高い傾向にある)も紹介しようと思っています。

 考えてみたら当たり前のことですが、自分のことを律する(自分を制限・抑制、約束を遵守、何が大事かが分かる、我慢できる)ことが、大事です。保護者や親の視点から言えば、ネットゲームやユーチューブの視聴、SNSの利用に子育てをさせてはいけない(中毒にさせてはいけない)のです。「ある年齢まで買え与えない」という方法もあるでしょう。また、必要に迫られて購入した場合は、悪いことから我が子を守るために、「利用の制限をかけること」、「(時々)利用状況をチェックすること」は親の役目だと、新1年生の保護者にも伝えようと思います。

 

 

週初めの大雪にご注意を 服装・冬靴も油断しない(朝、大人の誰かが確認を)

 思わぬ大雪が一段落したと思ったら、今日の夕方から明日の朝にかけて、雪マークの予報が出ています。夜中が一番降るようです。

 夕方~夜の習い事など、お子さんには十分に気を付けさせてください。防寒、雪に対応する靴はもちろんですが、夜の雪道の歩行・車の運転も注意が必要です。

 朝、登校の様子を見ていると、おうちの方の指導が不十分と思われる子どもの服装(薄着、防寒着を着ていない、手袋をしていない、耳をかくしていない)や靴(雪道に対応する靴ではない)が気になりました。ほんの1部の子どもたちなのですが、もう一度、ご家庭での準備・確認・対応をお願いします。子どもに任せきりにせず、親・保護者がしっかりと言い聞かせてください。朝、家の大人の誰が、「出かける姿(服装・手袋・靴など)」を見てあげてください。
 前にも言いましたが、「冬靴をはきたくない」、「手袋をしたくない」など、子どもの勝手な言い分(わがまま)をそのまま認めてはいけません。防寒が不十分だと体調を崩すことが多くなります。靴が原因で、大けがをおったり事故にあったりしても大変です。取り返しがつきません。
 ならぬものはならぬのです。

読み聞かせ 家読 学び直し

 今日は、1、2、5、6年生の読み聞かせがありました。8名の方が学校に来られ、各教室で本を読んでくれました。ある教室では、笑い声も起きていました。読み聞かせボランティアの皆さん、ありがとうございました。

 読み聞かせの意義・効果については、様々なところから言われています。赤ちゃん~幼児期(特に大事)~低学年~中学年‥。可能な限りおうちでも行ってほしいと思いますが、中学年~高学年になり、大人からの読み聞かせがやりにくくなってきたときには、良い方法があります。「家読(タイム)」です。

 「家読(タイム)」とは、メディア(ユーチューブやネットゲーム、テレビもDVD)などは全て遮断して(消して)、家の中、静かな環境で、大人も子どもも(家族全員が)本や活字を読むこと(時間)です。10分でも30分でも1時間でも構いません。
 「読む本がない」と嘆くことなかれ。お子さんから、教科書を借りましょう。国語でも道徳でも良いです。国語の教科書には、「名作」と言われる教材がたくさん載っています。物語だけでなく説明文もあります。大人の自分が子どもの頃に習った教材に出会った時、「あ~、そうだったのか」「大人になって〇〇が分かった」などの発見や気付き、驚きがあるかもしれません。こういうのを「学び直し」と言います。『ごんぎつね』は4年生の教材ですが、6年生、中3、高校生、大人と、学び直してみてはどうでしょう。

今年度の卒業式について

 校長会での各校の動き、教育委員会からの指導を受け、今年度の卒業式を以下のように進めようと考えています。これからの様々な状況により、大きな変更があるかもしれませんが、ご了承ください。

【新型肺炎対応の中での卒業式】(1/15案)
*卒業式当日、在校生は5年生のみが参加します(1~4年生は登校しない予定です)。
*来賓は基本的にお招きしません。PTA会長さんは来ていただきます。
*(長い時間とならないよう)内容を吟味・精査して行います。
*大きな声を出す「お別れの言葉」などは、必要最小限とします。歌は通常どおりです。

 内容は、制限される部分があるかもしれませんが、卒業を祝う気持ち、感謝を表す気持ちは今まで同様変わりありません。ご理解とご協力をお願いいたします。

長岡高専の江田先生からの反応

 昨日のブログですが、意外と評判が良く、いろいろな所からお返事・感想をいただきました。江田先生からもラインで反応がありました。紹介させていただきます。絵文字などはここでは表せないので、私が文字「(文字)」に変換してお届けします(ほぼ原文のママです)。江田先生は、このブログをよく読んでくれています。熱心な読者です。

【江田先生より】
ホームページ見ました(見)。
いやいや、大爆笑。
いいじいさん。悲しい歌が、いい歌になっていますね。
横浜港公園へはよく行っていたので、異人館もよく行きました。歌のことを考えながら、公園等を歩きましたが、この勘違いでは、港公園の風情が、違う町みたいで、これまた良いかもしれません。
座高一番。これまた素晴らしい。あほな少年だったのですね(笑)。これまた、素晴らしい!
立派な大人は、こういった経験をするから、寛大な大人になるんですね。あぁ~、涙が出るほど笑った。ありがとうございました。

 ほめて?いただいたと思っています。ありがとうございました。一人っ子だったので、誰にも聞けず、勝手に考えたり理解していたりしたのでしょう。今では、子どもの頃の自分を、そう分析しています。

 小学生の頃の逸話はまだたくさんあります。機会があれば、また紹介します。

小学生の時の誤解 あ~、間違っていたなぁ

 皆さんは、中・高校生や大人になって、「あ~、小学生の時、間違っていたぁ」って思ったことはありませんでしたか?校長の私には、たくさんあります。今日は、その中から2つ紹介します。

 1つめです。「赤い靴」(野口雨情作詞・本居長世作曲)の歌詞をご存じですか。私は2番までしか覚えていませんでしたが、以下の歌詞が紹介されています。

赤い靴(くつ) はいてた 女の子
異人(いじん)さんに つれられて 行っちゃった

横浜の 埠頭(はとば)から 船に乗って
異人さんに つれられて 行っちゃった

今では 青い目に なっちゃって
異人さんの お国に いるんだろう

赤い靴 見るたび 考える
異人さんに 逢(あ)うたび 考える

 3番も4番もあったのですね。それはそうと、私は小学生のとき、「異人さん」を「いいじいさん」だと思っていました。「いいじいさんに、つれられて、行っちゃった」。歌ってみてください。違和感、ありませんよね。良いおじいさんのところに行くことができて、よかった‥。幸せな歌だとずっと思っていました。

 2つめです。今、当校では身体測定(身長と体重)をしていますが、私が小学生のときは、「座高」もありました。何でも1番がいいと思っていた私は、「座高」を測定するとき、人よりも長くなるようにぴーんと背中を精一杯伸ばしていました。毎回、友達のその数値に勝って喜んでいました。
 が、考えてみると、座高が高いということは、足が短いことを証明することになる‥。中学校に行ってからは、できるだけ背中を丸めて測定するようになりましたとさ。これも実話です。