令和3年(令和2年度3学期)もよろしくお願いいたします

 新年となりました。昨年は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。
 昨年とは違う、雪の年末年始となりました。これまで、事故などの報告が届いていませんが、もうしばらく子どもたちをお願いします。書き初め(毛筆・硬筆)、学習の進み具合はどうですか。今日ぐらいから、いつもの生活リズムで過ごすと良いでしょう。大人がいないからといって、ネットゲームやタブレットでの視聴に子育てをさせないようお願いいたします。

 さて、この前、あるところでもらった箸に、開運おみくじがついていました。開いてみました。「大吉」が出ました。こういったものは、「凶」などは出ないと思いますが、それでもやっぱり、「大吉」は嬉しいものです。

 運勢の文章にはこう書いてありました。

 『笑う門には福来たる』
 いつも笑い声が満ち、和気藹々(あいあい)とした家には、自然と幸福が巡ってくるものです。笑顔で挨拶する事を心掛ければ、さらなる幸運にも恵まれます。

と、ありました。びっくりです。石川(笑)学校をつくろうとスタートした2学期の言葉・内容そのものだったからです。今年(3学期)も、石川小学校は、良いスタートがきれそうです。

年末年始の大雪(予報)に注意を!あと、ブログの更新がんばります

 30日から、寒波の襲来に伴う、大雪の予報が出ています。寒くなることも考えられます。地域やご家族の皆さん、どうかご自愛ください。ご家族で運転される方には、雪道での車の運転にも十分に気を付けるようお伝えください。

 学校だより、学校メール、HPなどの閲覧、ありがとうございました。家族のお一人だけでなく、お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟姉妹、親せきなど、お住まいの皆さんにも、たよりやメール、HPを見たり読んだりしてもらえたら私も嬉しいです。家族みんなが同じ思い(情報)をもつことは、子育てにも良い影響をもたらすと考えます。

 学校評価アンケートで、「校長先生のブログが楽しみです。最近更新されていないのがさみしいです」という内容のご意見をいただきました。感激したし、とても励みになりました。このように、ご意見をいただけると、「双方向でのブログ」に進化・深化していきます。何か感想やご意見とかありましたら、連絡帳で届けてください。

 では、今年の学校は、今日で終わりとなります。皆様、どうか、良いお年を!

 新年4日から学校はスタート(職員がいます)しています。始業式は8日です。

冬休み中の学校では

 冬休み、職員たちは以下のようなことをしています。

〇 校内研修(「これから目指される授業の在り方」「プログラミング教育」「キャリア・パスポート」、「タブレット研修」。自分の実践のまとめ。
〇 3学期の授業の準備(教材づくり)や3学期の学級の準備(係・給食・座席決め)。
〇 諸帳簿の整理(出勤簿や命令簿、児童の出席簿など)や教室・校内環境の整備(整理整頓)。
〇 体育館の鉄棒の撤去やサッカーゴールの片付け。校舎周辺の整備(落雪注意の喚起等)。
〇 自分の担当業務の企画・提案(例えば、「六送会」「避難訓練」「卒業式」についてなど)。他には県や市からの報告・提出文書の作成。
〇 机上・文書整理。        
〇 新型肺炎対応(消毒・過ごし方の確認)の資料作成。など、です。

 子どもたちもいないので、休みの時は17時には施錠(退勤)します。 

「プロジェクター2台」と「白布19枚」の寄贈

「私募債(しぼさい)」という方法を使って、「(株)W&M」という会社様と「第四銀行」様から石川小学校に、「プロジェクター2台」と「白布19枚(65インチモニターに掛けるもの。ほこりやチョークの粉から守る布)」をいただくことになりました。
 その贈呈式を12/23(水)10:00~校長室で行いました。「W&M」の社長さんと取締役さん、第四銀行の三条支店長さんと課長代理さんが来られました。
 大事に使わせていただきます。子どもたちへは3学期の始めに行う集会で紹介したいと思います。地域・保護者の皆さんには、学校だよりでも紹介します。


2学期終業式 良いお年を・・・

 ご家族の皆さん、今日で2学期が終わります。石川小の教育活動を支えていただきありがとうございました。お子さんの2学期の成長を一緒に喜び合いたいと思います。大きな事故・怪我、事件もなく、今日を迎えられて、学校もほっとしています。

 明日から15日間の冬休みです。新型肺炎対応も含め、よろしくお願いします。めあての達成も大事です。家族一員として仕事をさせることも大事です。命を守って生活することも大事です。お願いばかりですが、お願いいたします。
 今日は、通知表を渡し、教室によってはお楽しみ会的な取組をし、大掃除をし、給食を食べ、終業式をしてお帰りになります。
 2学期は本当にありがとうございました。学校だよりやHPもみていただき、感謝しております。1/8からの3学期もよろしくお願いいたします。
 
 皆様にとって、良い年になりますように…。校長 山本 哲哉

両親の教えが芦田愛菜さんを支えている(ニュースより)

 数号前、「親ができること」「親しかできないこと」を題名に、記事を書きました。

 女優で、最近テレビやCMでよくみかける芦田愛菜さんですが、彼女の言葉に「両親からの教えが支えになっている」とありました。

 「私は両親から『挨拶すること、そして感謝の気持ちを言葉にすること。これを忘れないようにしなさい』と厳しく教えられました」(芦田さんの言葉より)

 親の教えは、やっぱり大事なんだと、改めて感じます。

早寝、早起き、朝ご飯 + 朝うんち(山本提案)

 「日本トイレ研究所」が全国の小学生約1万人を調査したところ、4人に1人の割合で便秘の疑いがあることがわかった。同研究所は「深刻な状況だ。保護者には食事や運動だけでなく、子どもの排便にも目を向けてほしい」としている。(ヤフーニュースより)

 このニュースが、朝、私のところに飛び込んできました。

 10日間のうち2回以上、「ころころ」か「ごつごつ」の硬い便だった児童が24・6%。男女別では女子が27・4%で、男子(21・7%)よりも多かったとのこと。同研究所の代表理事は、睡眠不足や学校生活のストレスも、原因として考えられるとし、「便秘が続くとイライラして勉強に集中できなくなる。健康的な生活習慣のためにも、排便の大切さを教える教育が必要だ」と話している。(ヤフーニュースより)

 今年は特に、新型肺炎のこともあり、子どもは学校生活以外からも様々なストレスを受けていたことでしょう。
 さて、私は、このニュースのずっと前から、「朝うんち」の大切さを伝えてきていました。新一年生の保護者会や説明会では、いつも、「朝うんちをさせてください」とお願いをしてきました。「早寝、早起き、朝ご飯」は文部科学省が紹介した言葉ですが、これができている子は学力が高い傾向にあるとのこと。それに+(プラス)「朝うんち」(山本案)で、子どもはより一層元気に活動し、学ぶことができると思います。
 バランスの取れた食事(好き嫌いは✕)、多くの食材(偏った食材✕)、食物繊維の摂取(野菜等)、3食(特に朝ご飯が大切)の決まった時刻での食事なども考えながら、子どもの「朝うんち」にもご協力いただければと思います。また、朝、ぎりぎりまで寝ていると便通は起きにくいそうです。朝、適度な時刻に起きて、適度な時間動いていれば、朝、自然と便通も生じてくるとのことです。

 お子さんは、朝、おおむね決まった時刻にうんちをしていますか。
 お子さんは、朝、うんちをして学校に向かってますか。

 石川小の子どもの成長を支えるキャッチコピーは、「早寝・早起き・朝ご飯・朝うんち」です。

学校だより 12月号その➁

 月に2回発行している石川小「学校だより」。12月号その➁を紹介します。子どもの名前、はっきり顔が判別できるような写真は掲載していません。ご了解ください。

 お子さんをとおしての、保護者の皆さんへの紙ベースでの配付は12/21に行いましたので、HP上には12/22以降にアップしておきます。

R2 12月号(2)P1 終業式の話
R2 12月号(2)HP版P2いしかわっ子アルバム
R2 12月号(2)HP版P3風習・感想文
R2 12月号(2)P4ちょっと良い話

親ができること、親しかできないこと

 昔、まだ私が30代のころ、担任をしていたときのこと。ある女の子の家庭訪問に行くと、お父さんとお母さんが出迎えてくれました。間もなくして、その子もお父さんの隣に座りました。
 この女の子は、明るく元気で、誰にもやさしく、どのスポーツ・運動もできる子でした。困ったことがないと伝えようと思っていたら、話の途中で、お父さんが、「先生、うちは、物事の善悪を厳しく指導しています。人に迷惑をかけるなと教えています。ですから、もし、言って分からなかったら、グーでげんこつして教えてやってください。父親の私が許可します。大丈夫です、私もそうですから」と言いました。
 もちろん、当時もそんなことしませんと伝えましたし、グーのげんこつが要らないくらい、今きちんと頑張ってくれていますから、大丈夫です、というような話をしました。でも、このおうちの子育ての考え方は、私に強く伝わってきました。子どもも、こうやったら(何か悪いことしたら)「親が怒るな」「親が心配するな」、「生きていく上で、悪いことはしちゃいけない」「人に迷惑をかけちゃいけない」って感じていたと思います。

 親だからといって、げんこつして良いわけではありません。脅しのような声を掛けて良いわけではありません。しかし、自分の子です。しっかり話を聞いたり話したり、共感しながらも時には親の願いを目を見てしっかりと伝える必要はあるでしょう。子どものいいなりになるのはダメだと思います。愛情をかけることといいなりになる(子どもの思いを全て受け入れる)ことは違います。ならぬものはならぬのです。やるべきことはやるのです。
 いつの日か、子どもとの関係が対等になり逆転するとき(高校?大学?成人?)がくるでしょう。でも、子どもが小中までは、しっかり話し合って、しっかり話を聞いてやって、最後は親が指導(ときには親子で決め)し、子どもが目指すべき方向を示してやる必要があると思います。子どもの対応・指導等の際、大人一人で難しい場合は、一人で抱え込まず、家族や他の大人の協力が大事になります。お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、親せき、その他の大人(カウンセラー・専門員、友達の親、地域の人、学校職員、医療・外部機関の人と協力して)で、子どもの成長を支えていかなければなりません。
 いつか大人になる我が子です。今、その子のために親として語れることは、膝を交えて躊躇無く伝えてください(怒ったりどなりつけたり、いやみを言ったりやる気をそいだり、本人の自己肯定感を下げたりするような話・言い方では意味がありません)。いつかは分かってくれるだろう、いつかは治るだろう、いつかは辞めるだろうという親・大人のスタンスでは、解決しないことが多いように感じます。

笑いの価値観

 昨日、テレビで、お笑いのチャンピオンを決める番組がありました。

 最後、優勝のコンビを決める漫才で三組が行いました。みな面白かったのですが、私が予想していた組は選ばれませんでした(ただし、三組の票は割れました)。
 審査員は、お笑いの重鎮達。私と同じコンビを選んだ審査員も2名いましたが、やっぱりお笑いのポイントや価値観って違うのだなあと思いました。昨年度のチャンピオンは「ミルクボーイ」さんたちでした。この年は、1名を除いてみな審査員は彼らを選びました。そんな年もあります。

 ご覧になった皆さんは、どう思われたでしょう。笑い1つとってみても、いろいろな見方があると感じました。