ここ数日、校門のところで子どもたちを迎えていて、考えたことがありました。
靴については、雪道に合った靴をかなり前からお願いしていたこともあってか、ほぼ100%の児童が雪道に対応した靴(長靴、スノトレ、ブーツなど)を身に付けていました。ありがとうございます。
ところが、ケアされていない身体の部分がありました。それは「耳」です。何もつけていないために、耳が真っ赤な児童がかなりいました。確かに、マスクをしていて帽子をかぶりにくいことはあるでしょう。また、耳をふさぐと外部の音が聞こえづらくなり歩いていて危険といったこともあるのかもしれません。ですが、ほぼ、歩道を歩いていますし、目で確認することもできます。耳も、帽子などで守ることがいいと思います。マスクは夏同様、登下校の時には必ずつけるということはありません。外であるし、密にならないからです。マスクは学校に来てからでも構いません。
毛糸の帽子、耳を隠す帽子がオススメです。逆にフードをかぶるのは危険です。視覚も聴覚も奪うからです。同じように手袋の準備と活用もお願いします。手が真っ赤な児童は本当に寒そうにしていました。首も覆うと良いと思います。ジッパーをしないで、胸の前を開けて登校してはいけません。寒いだけでなく、何かに引っかかってしまう恐れもあります。
お願いばかりになりましたが、子どもの命を守り、健康を守るためのお願いです。➀~➄の登下校の服装等をご確認ください。記名もお願いします(書いたところを子どもにも見せておいてください。「ここに書いたよ」って)。
また、ジャンパーなどには、フックにかけるところがあるかも調べておいてください。無ければ付けてあげてください。
➀雪道や雨に対応できる靴(できれば替えの靴下も)
➁防寒着(ジッパーなどはとじる。前を開けない)~フックにかけられるところがついている
➂手袋
➃耳をおおう帽子
➄首をおおうネックウオーマーやマフラー