暑い日が続いています。今年から、PTA主催の町内水泳を実施しないこととなりましたが、もし行っていたら大変なことになっていたのではと考えることがあります。まず子どもたちの登下校が心配です。この暑さの中で何か起きていたかもしれません。これは監視をする保護者の方も同じことがいえます。いくら傘をさして水分を補給していたとしても、倒れる方が出たかもしれません。
心配ばかりしていては何もできないという考え方もあります。けれども、これだけ危険な暑さの中でやってもいいということにはならないと考えます。PTA役員の皆さんの決定は正しかったと思っています。子どもや大人の命の危険を防ぐ、命を守ることは最優先課題です。同じ理由で、水泳教室も実施していません。学校では、泳力向上を含め、決められた水泳の授業の時間の中で、しっかり指導してまいります。
話は変わりますが、この夏休み、お子さんは、どのように過ごしているでしょうか。やれないことがあって、つい、怒ってしまうこともあるでしょう。子どもですから、できないことが多いかもしれませんが、各家庭で、声掛け・励ましなどで、生活や学習や遊びを支えていただければと思います。ゲームやタブレットの視聴などについては、例えば、リビングだけでやって子ども部屋ではしない、9時以降はやらない・観ない・つながない、(ネット)ゲームは大人がいるところだけでやる、など家庭で約束を決めてお願いします。(ネット)ゲームやユーチューブの世界に引き込まれる(熱中してしまう)ことは、とても心配な状況を生みます。子どもが成人してもその世界から抜け出せないなどのきっかけをつくるのは、今いる大人、家庭・家族、親の責任といえるかもしれません。