雨の日、心配なことがいくつかあります。
 傘のさし方。前が見えないようになってしまわないかということもあるのですが、もっと心配なのは「靴」です。このくらい降っていたら、長靴(防水の靴)での登校をお願いしたいです。スニーカーで来た場合は、間違いなく靴下が濡れている状態になります。それで1日過ごすとしたら・・・、学習や生活にいい影響を与えないのは想像できます。 「家の人が言っても子どもが言うことをきかない」と諦めてはいけません。きちんと話をすれば分かってくれるはずです。逆に、子どもの方から、「雨だから、長靴で行くよ」「替えの靴下ちょうだい」と言う子を育てたいものです。どちらにしてもおすすめは、「雨の日には替えの靴下を持たせること」です。「もし濡れたら、靴下をはき替えて、この袋に入れて持ってくるんだよ。その袋は、ランドセルのここに入れておくといいよ」などと具体的に伝えておくとさらにいいと思います。

 もう一つ。少数なのですが、外履きや内履きの「かかと」をつぶして(通称:ズッパ)歩いている子がいます。内履きでは学校で注意ができますが、外履きについてはご家庭でも声掛け(注意)をしていただけますようお願いいたします。かかとをつぶすことは、せっかくの靴を傷めることになります。また、きちんと履いていないと(靴が脱げてしまい)、緊急の場合など、逃げたり避けたりできません。