令和5年3月24日 桜の花がほころび、小雨の降る中、加茂市立石川小学校第44回卒業式が行われました。石川小学校は、多くの子どもたちが葵中学校と加茂中学校の二つに分かれて進学します。ですから、このメンバーがそろって活動するのは、今日が最後でした。その最後に日、誰一人休むことなく全員そろって卒業式を迎えることができました。卒業生みんなの気持ちが一つになれたおかげです。
校長としっかりと目を合わせ、背筋を伸ばして卒業証書を受け取る姿は、とても凜々しく、たくましく感じました。式後には、卒業生全員で、「カナタハルカ」(野田次郎作詞・作曲)の伴奏に乗せて感謝の言葉を述べ、「絆」(山崎朋子作詞・作曲)の合唱をおこないました。その素晴らしさに感動の涙を流す人もいました。51名の卒業生のみなさん、おめでとうございます。新たな人生のステージでもさらなる挑戦を続けてほしいと願っています。
この卒業式は、加茂市立加茂西小学校と統合してから初めての卒業式でした。加茂西小学校で5年過ごし、1年だけ石川小学校で過ごした7名の子どもたち。その子どもたちもこの輪の中で、笑顔で卒業していきました。
51名の卒業生に幸多きことを願っています。