音楽発表会、盛会の中、無事終了

 おいでいただいた皆さん。今日の合唱・合奏、子どもたちの演奏や聴く態度、歌紹介の発表や声などはいかがだったでしょうか。

 校長は、出張のため、1・4年の歌声しか聴けなかったのですが、戻ってきた後、5・6年生の歌声を聞くことができました。2年も3年も、練習の時の歌声は素晴らしかったので、今日もうまくできたことでしょう。

 おうちでも、今日の発表の様子・感想、できばえや込めた思いなど、聞いてみてください。ご覧になった方は家族の皆さんにもよろしくお伝えください。



新潟日報に石川小の記事が

 今日の新潟日報に、石川小のことが載っていました。先日のお笑い講演会のことです。お手元にある方は、ぜひお読みください。
 なんぐさんは、石川小の子どもたちの姿に感激していたそうです。笑う時はどっかんと笑う。話を聞くときは目を輝かせて真剣に聞く。こんなメリハリのある、節度のある子どもたちに感動‥。
 ほめられると校長の私も嬉しいです。

 さて、本日の音楽発表会に来られる方は、どうか気を付けておいでください。風もなく天気も晴れ。お天気の神様も石川小学校を応援してくれています。

明日は、音楽発表会です

 参観される方は、感染症対策のため、検温、マスクの着用、内履きの用意もお願いいたします。各家庭1名の参加となっております。ご理解とご協力をお願いいたします。

 寒いことも予想されます。寒さ対策もお願いいたします。

学校だより 10月号(その2)

 月に2回発行している学校だより。10月号の第2号(その2)を紹介します。HP版には、児童の名前は載せていません。ご了承ください。

R3 10月号(2)P1 文化祭終了
R3 10月号(2)HP版 P2 石川っこアルバム①
R3 10月号(2)HP版 P3 石川っこアルバム②
R3 10月号(2)P4 なんぐさんの講演

 高橋なんぐさんのツイッターに石川小学校のことが紹介されていました。閲覧できる方は、ご覧ください。

今週~来週の主な予定

 詳しくは、週案、学年だより、音楽発表会プログラム等を参照ください。

25日(月):通常授業
26日(火):学習タイム
27日(水):校内音楽発表会(9:25~11:15) 委員会
【音楽発表会の流れ】
➀開会の言葉(1年)
➁1・4年の発表
➂2・5年の発表
➃3・6年の発表
➄講評など(教頭)
➅閉会の言葉(6年)
28日(木):キャリア教育講話(4年)5限
29日(金):通常授業

11月1日(月):通常授業
2日(火):全校集会 キャリア教育講話(4年)5限
3日(水):【文化の日】お休み
4日(木):修学旅行1日目(6年)
5日(金):修学旅行2日目(6年) 「加茂松坂」講習(3・4年)3・4限 キャリア教育講話(4年)5限

 もうすぐ11月。修学旅行があります。令和3年も残り2か月となります。

校内陸上記録会

 晴天のもと、陸上記録会(6年)が行われました。風もなく、寒くもなく、グラウンドも回復し、良い環境の中で実施できて嬉しかったです。

 さて、自己ベストは出たでしょうか。市の親善陸上大会は中止となりましたが、運動のこの頑張りは中学校進学後にもつなげてほしいです。

 最後のリレーには、5年生チームも参加してくれました。相手になるだけでなく今の力(走力)も確認しました。

高橋なんぐさんの講演

 児童が企画したいじめ見逃しゼロスクール集会のあと、引き続き、高橋なんぐさんの講演会が行われました。講演の内容などは、次号の学校だよりでお伝えします。
 速報で、写真を掲載します。写真の掲載は、なんぐさん本人の許可をいただいています。新潟日報さんや三條新聞さんの取材もありましたので、しばらくすると記事になるかもしれません。




スマホ・タブレットの過度の利用の姿を子どもに見せない

 子どもが「ネットゲームや動画視聴の約束」が守れなくて困るというのは、当校でも良く聞く話です。前回の学校だよりでも、その関連記事を紹介しました。

 これは、スマホやタブレットやゲーム機を買った時点で生まれる問題です。だから、子どもには買い与えないという選択肢があります。買うのであれば、買ったときに約束する(前回お示しした「スマホ18の約束」のように)ことが必要なことは、これまでお願いしてきたとおりです。危険なところに繋がらないようにするのも親の大事な役目であることもお伝えしてきました。

 さらに、大事なことが書かれてある記事を見ました。「親の、スマホ等への過度のかかわり(かかわりを見せること)が子どもをだめにする」といった内容です。
 親のスマホやタブレット等への過度のかかわる姿により、子どもはそれが良いこと(当たり前のこと)だと認識するようになるそうです。親も、自分がやっているから、子どもの(過度の)利用に対して注意できなくなるのです。注意すれば、「大人だってやってるじゃん」と子どもは反発します。この記事によれば、子どもが時間の約束を守れないのは、親の過度の利用(いつでもどこでも、朝から晩まで、子どもがいても画面に熱中)が原因だと言い切ります。

 とは言っても、大人は、スマホを使わなければならないときもあります。注意してほしいことは、「子どもの前で過度な利用の姿を見せない」ことです。一緒に利用するのは良いですが、ここでも長い時間はいけません。大人もメリハリのある利用が大事です。観たいものがあれば子どもが寝てから使うこともオススメです。お店やレストランでは、大人は当然使わない(子どもにも使わせない)ようにすべきだし、食事をしながら動画を観るなんていうのはもってのほかです。いらっしゃる方はパートナーの方とも、また家族の皆さんとも考えてほしい問題です。

 親の姿を見て、その家族の環境の中で、子どもは育ちます。子どもはそこで、善悪もこれからの生き方も学んでいきます。

勉強する子

 最近、「勉強しなさい」「勉強したの?」という言葉を言わないことなどの記事をよく見かけます。確かに、親がそう言って、勉強をやる子を、私は見たこと聞いたことがありません。でも、そう言わなくても勉強する子に育てたいと、どの親も思っていると思います。

 幾つかの記事を読んでいると、共通するポイントがあります。
(1)勉強できる環境を家の中につくる(TVや賑やかな音が聞こえない静かな環境をつくる。近くにスマホやタブレットも置かない)
(2)勉強に対する子どもの負のイメージを時間をかけてかえる(学ぶことは楽しいことと実感させる。全部は無理だから好きな学習をまずは徹底的にさせる[漢字でも昆虫でもいいのでまずは1点突破])
(3)親も共に歩む(計画づくりから一緒に[すぐに子どもに任せない」やる。リビングなどで一緒にやる)
(4)親が真剣に学ぶ姿を見せる(親も読書をする、新聞を読む、ものをつくる、資格獲得のための勉強をする、習い事をするなど。大人がスマホや動画に熱心に取り組む姿は必要以上に子どもには見せない。レストランとかで親もスマホばかり見ないで子どもと言葉でかかわる)

 親が、熱心にスマホを見たりゲームばかりしていると、子も、その行動が良いこと・当たり前のことと思ってしまいます。その親が「勉強しなさい」と言って、子どもに無理矢理勉強させようとしたら、子は「大人の自分は遊んでばかりいるじゃん」と思うでしょう。
 親が、「勉強しなさいと言ってはいけない」のではなく、言わなくてもいいように、「学ぼうとする環境」をつくることや「学ぶ親の姿」を見せることが大事なようです。ある環境の中で目の前の大人(親)の姿を見て、子どもは育ちます。大人からの「勉強しなさい」は、実は大人の自分自身に「勉強しなさい」と教え諭していることなのかもしれません。

 なお、これらのことは親のひとりだけが行動しても改善されないと思います。家族全員や(いらっしゃる方は)パートナーの協力・理解・同じ行動が必要です。