外部講師として、6年生の体育指導に来られた長岡高専の江田先生からメッセージをいただきました。掲載許可をいただきましたので、紹介したいと思います(紙面の都合上、加筆・訂正した部分があります)。

 本日は、私のモチベーションが低下している中(宮城県で全国高専大会が行われる予定だったが、今回のことで新潟県は不参加となる)、石川小出前授業の依頼、ありがとうございました。(6年生の)子どもたちの笑顔はすごい宝石ですね。折れかけた心に、栄養をもらった感じです。
 さすがに、目標を失った(高専の)学生へねぎらいの言葉が出なかったので、山本校長がくれたコメントと、その後、こう言うかなぁ~というのを加えて、伝えました。
【全国高専大会出場の皆さんへ】
 出前授業で、いつも大変お世話になっている小学校長よりコメントをいただきました。
 「できることを考えてやろうと思っても、強大な力や壁を超えられないこともある。けれども、皆さんはまだ若い!前を向いて進むのみ!」

 高体連陸上委員長も、苦渋の決断で、秋の高校地区大会の中止(実施せず)を伝えたことと思います。

 親善陸上大会が中止となった子どもたち、先生、保護者など、いろいろな人の沈んだ気持ちを考えながらも、「上を向いてバナナでいこう!」(バナナは江田先生の陸上指導には欠かせないアイテム。バ・ナ・ナのリズムも大事にしている)の感じで、本日の出前授業の内容が、家族団らんの夕食時やお風呂の中での親子の会話として登場したなら、この上ない喜び(体育指導)です。
 
 今日の出前授業は、また一歩進化した内容になった気がします。以上、本日の出前授業の報告とさせていただきます。

 江田先生、今回もありがとうございました。これからも石川小の子どもの成長を支えてください。