「日本トイレ研究所」が全国の小学生約1万人を調査したところ、4人に1人の割合で便秘の疑いがあることがわかった。同研究所は「深刻な状況だ。保護者には食事や運動だけでなく、子どもの排便にも目を向けてほしい」としている。(ヤフーニュースより)
このニュースが、朝、私のところに飛び込んできました。
10日間のうち2回以上、「ころころ」か「ごつごつ」の硬い便だった児童が24・6%。男女別では女子が27・4%で、男子(21・7%)よりも多かったとのこと。同研究所の代表理事は、睡眠不足や学校生活のストレスも、原因として考えられるとし、「便秘が続くとイライラして勉強に集中できなくなる。健康的な生活習慣のためにも、排便の大切さを教える教育が必要だ」と話している。(ヤフーニュースより)
今年は特に、新型肺炎のこともあり、子どもは学校生活以外からも様々なストレスを受けていたことでしょう。
さて、私は、このニュースのずっと前から、「朝うんち」の大切さを伝えてきていました。新一年生の保護者会や説明会では、いつも、「朝うんちをさせてください」とお願いをしてきました。「早寝、早起き、朝ご飯」は文部科学省が紹介した言葉ですが、これができている子は学力が高い傾向にあるとのこと。それに+(プラス)「朝うんち」(山本案)で、子どもはより一層元気に活動し、学ぶことができると思います。
バランスの取れた食事(好き嫌いは✕)、多くの食材(偏った食材✕)、食物繊維の摂取(野菜等)、3食(特に朝ご飯が大切)の決まった時刻での食事なども考えながら、子どもの「朝うんち」にもご協力いただければと思います。また、朝、ぎりぎりまで寝ていると便通は起きにくいそうです。朝、適度な時刻に起きて、適度な時間動いていれば、朝、自然と便通も生じてくるとのことです。
お子さんは、朝、おおむね決まった時刻にうんちをしていますか。
お子さんは、朝、うんちをして学校に向かってますか。
石川小の子どもの成長を支えるキャッチコピーは、「早寝・早起き・朝ご飯・朝うんち」です。