今日から、1学期最後の週となります。
3・4年生の1学期の授業の目処が付いたので、4学級で国語の授業を行わせてもらえることになりました。中学年各2時間です。基本的には校長は授業を持たないことが多いのですが、私自身の授業力、指導力をおろそかにしないためにも、無理を言ってお願いしました。
国語の教材は、実はとても面白い。深い。1つの教材に時間をかけたいところですが、他教科とのバランス、時数(国から示されている時間)もあり、限られた時間の中で指導しています。
さて、今回、私は次の4つを子どもに気付いて(感じて)もらいたいと思っています。➀考える楽しさ、大事さ。➁(できれば手をあげて)発表すること。➂知恵を寄せ合うこと(他者とのかかわり)。➃国語教材の面白さ、考え方や読み取り方を知る。です。
各クラス➊時間目は「漢字・国語クイズ」。➋時間目は「読み取り」。推理小説を使って学びます。写真は、➊時間目の様子(4年生)です。とても良く学んでくれました。反応も抜群でした。1枚目は、すごい発見をしてくれた友達に思わず拍手が起きている場面です。2枚目は、いただきタイムの様子。友達の考えを読み、場合によっては自分の考えに付け加えます。3枚目は、挙手を求めた場面。ここではほとんどの子が手を挙げています。自分を伝えたいという熱い思いを持つことは、きっと学力伸長にもつながるはずです。