校長式辞

 この時期、おそらくどの小学校でも、校長は「式辞」の中身を考え、原稿におこしている、、、ものです。私も同じです。
 私は、今日、第一案ができました。ただ、それを当日話すかはまだ決定していません。別の案を用意したり、最後まで言葉を吟味したりします。

 限られた時間の中ではありますが、校長としての思いをしっかり伝えられたらと考えています。

町内子ども会

 11日の2時間目に、町内子ども会を実施しました。
 
 新しい並び方や新年度の動きを確認しました。反省としてあがってきた、例えば、「つい走ってしまうこと」、「セーフティ・スタッフの皆さんへのあいさつの声の大きさやしっかり返すこと」、「道路に出るところでは一旦止まって自分の目で左右の確認」など、これから直したり頑張ったりしていくことを話し合いました。

 4月8日は2年生~6年生による集団登校、4月9日~15日は新1年生を入れた集団登校となります。

今年度最後の全校朝会

 各種表彰の後、校長講話を行いました。今年度最後の話です。テーマは「本・読書の力」でした。

 まず、校長のお気に入りの本を2冊紹介しました。その1冊は、「山のいのち」です。立松和平さんの作品です。図書室にもあります。6年生の教科書には「海のいのち」が教材になっているのですが、「海のいのち」の前に世に出た作品です。生きることにさえ元気を失っていた少年が、田舎の祖父と動物たちの命とふれ合う中で、自分の力をよみがえらせていくお話です。少し酷なシーンもあるのですが、皆さんにも読んでいただきたい作品です。各学年の教科書にもすてきな物語や説明的文章が載っているので、こちらも読んでみてはいかがでしょう。

 女優の芦田愛菜さんの本(読書)好きは有名な話です。小学校時代、年間300冊は読んでいたとか。彼女の言葉によれば、「本は私を成長させてくれました」とのこと。これからもずっとずーっと本(読書)を好きでいてほしいと思います。

 

 

セーフティ・スタッフ懇談会(スタッフは随時募集中)

 本日8:15~、セーフティ・スタッフ懇談会を行いました。15名の皆さんが参加してくれました。
 PTA会長、校長挨拶の後、6年生代表2名による、感謝とお礼のメッセージが述べられました。その後の懇談会では、様々な意見が出されました。

 「あいさつをもう少しがんばれるといい」「あいさつはまだまだ。これは家庭が育てる力ではあるが‥」「走って登校する子がいる」「コートなど冬服の、前をきちんと閉めた方がいい」

 「ハイタッチで応えてくれる子がいる。こちらも嬉しくなる」「自分の孫のようにかわいい」「校門に近づくにつれ、あいさつがよくなる」「自分からあいさつをするときちんと返してくれる」「(当校のキャラクターの)いずみん・あるみんの取組や学年のあいさつ運動はとてもいい」「停まってくれた車に(お礼として)頭を下げていた子がいた。嬉しくなった」

 「子どもに負けないようこっちも元気にやりたい」「あいさつをしない子は決まっているようだ。家庭の力・家の人の指導が大事」「『歩道だからといって完全に安全ではない』ことを伝えていこう(歩道にも危険がある)」

 また、集団登校、車による送り迎えの約束、「道路に出るところでは一旦止まって自分の目で左右の確認」などのついての話題も出ました。

 1年間、本当にありがとうございました。また新しいスタッフの方も随時募集しています。セーフティ・スタッフの皆さんやPTA役員、学校までお問い合わせください。

卒業式に向けた在校生による歌練習

 今日の学習タイム時に、1~5年生が集まって合同の歌の練習が始まりました。

 卒業式当日、6年生への「感謝の心」を、「言葉」「態度」「歌声」で伝えようと張り切っています。合同歌練習はその一環で行っています。今日のポイントは、息の吸い方、息継ぎでした。担当者によれば、「いい歌声を出す集団」かどうかは、伴奏から最初の歌詞の前の、最初に吸う息で分かるそうです。

立派な姿 旅立つ中学生

 先日もお伝えしましたが、今日は中学校の卒業式に参加してきました。下の写真は、3年生が式を終え、空席になった卒業式の会場の様子です。

 大きく羽ばたき、自分の夢の実現に向けてがんばってくれるよう、祈っています。25日には、当校の40回目の卒業証書授与式があります。

3月4日は中学校の卒業式です

 石川小の6年生の多くは、市内の加茂中学校と葵中学校に進学します。4日はその中学校の卒業式です。だいたい同じ時間に行うので、校長と教頭が分かれて2つの中学校卒業式に参加してきます。

 石川小学校を巣立って、もう3年。次のステージへと羽ばたく生徒たちを、精一杯応援してこようと思います。

 なお、石川小学校の第40回卒業証書授与式は、3月25日です。