一般財団法人インターネット協会認定アドバイザーの大久保さんからお話をいただきました。1時間の講演でしたが、あっという間の時間でした。
 講演を聴いて、全国的にも問題になっているSNSやスマホの使い方やその危険性については大人がSNSやスマホを知ることが大事だと思いました。また、子どもを信じないということではなく「任せきりにしない」ことが大切であり、「ルールを決める(特に使う場所や時間)」「フィルターをかける」ことは、大人がやるべきことだと気付かされました。子どもを危険にさらさないのは、大人(保護者)の責務です。
 ある国の子が、「ぼくはママのスマホになりたい」と言ったそうです(絵本も出ているとのこと)。自分よりスマホを見ている母親だったのでしょう。大久保さんがその絵本を読んだとき、ある女児が目を真っ赤にしたとのこと。想像するに、この女児の母親もスマホばかり見ていて、自分も同じ気持ちになったのかもしれません。やっぱり、言葉、まなざし、身体で子どもとかかわることが必要です。子どもがいる前でスマホばかり見ているような行動には気をつけたいものです。また、親のスマホの活用の姿(文面、写真のアップ等)を子どもが真似るというお話もありました。
 講演の一部をかいつまんで紹介しましたが、機会があれば別の紙面でもでもお伝えできればと考えています。いただいた資料は増し刷りして、全PTAに配付します。

 資料の最後の文章を載せます。

[大切なことはかわらない]
 子どもを見守り続ける 対話をする 自己有用感を持たせる 規則正しい生活
             家庭で過ごす時間を大切に!
               
      *本人様や画像の添付については許可をいただいています。