粟ヶ岳
1292m
2012年6月23日
一章
「とうだいもっとくらし」

 いままで粟ヶ岳にも姫様が咲くのは知ってはいましたがなんといってもこちらの姫様には手強いぼで-が-どが姫様をしっかりとが-どしています。そのぼで-が-ど殿は忍者の如く姿を見せずそっと忍び寄ってくるので尚の事恐怖なのです。そんな訳でいままでは一番近くにも拘らず逢いに行くのを躊躇っていました。しかし今回やはり美しい姫様に逢いたい一心でどうか怖いぼで-が-ど殿に会わないようにと願いながら出かけました。

コ−ス 第2貯水池登山口AM9:00(3時間)粟ヶ岳(2時間30分)第2貯水池登山口
タイム 登り3時間     下り2時間30分  

遅い出発なので当然ですがあまりの車の多さに驚くやら呆れるやらで皆さん考える事は一緒なのかと思いながら出発しました。

また久しぶりの山歩きなのでキツイ山の粟ヶ岳標準登山タイムの3時間をも挑戦してみました。そして強靭なぼで-が-ど殿は3合目までに多く立ちはだかるのでどうか逢わないようにと願いながら足元や木々など見ながら早足で登ります。


問題の3合目まで登って来ましたぼで-が-ど殿のお姿はどうかとまずは足元のチェックですそして念のためにリックもチェックしました。どうやら問題なさそうです。しかし、安心してはいけませんなにせお相手は忍者なのですから。時間もいまのところ予定どうりです

ぶなも昨夜来の雨でしっとりと濡れておりそれ自体風情があり素敵なのですが予報では天候は回復傾向のはずなのに今だ山頂は雲が厚く覆っています。

遅い出発だったので3連梯子も鎖場も誰もいません私が一番最後でしょう。

避難小屋手前に新しく水場ができたようです。そしてようやく避難小屋まできました小屋の中にはおおぜいの登山者が休憩中でしょうし外にも多くの方が休憩していました。避難小屋から山頂までがお姫様ろ-どらしいので胸が躍ります


今年初めてのお姫様とのご対面です。
小屋の手前にさりげなく咲いていました。


もう言葉は邪魔になります姫様激写で参ります。



美女は雨もお似合いです。






8合目です。なんとかここまで予定通りです。

8合目以降お姫様ろ-どでした。 前から。

そしてばっくからも激写です。 そしてず-むです。


まさかこれほど豪華絢爛なお姫様ろ-どとは知りませんでした。




姫様許してたもれぴんを外してしまいました。






 なんとうれしいさぷらいずがありました。粟さんですまさか今日お会いできるとは思いませんでした。粟さんとは2007年の中ノ岳でもお世話になってます。みなさん御存でしょうが粟さんは強靭な方ですとても私みたいな軟弱者など相手になりません。

 
ところで粟さんの姫様のぼで-が-ど殿対策は「昼下がりのジョニ−」というスプレ−が無くなったので今回は塩水をシュ−ズやズボンにスプレ−して来たとの事です。



今回一番のお姫様ですね。


水も滴る美女姫様です。



なんと山頂間際にもうれしいさぷらいずがありました「輝様」です。輝様とはおもに冬の白山や大蔵岳でお会いしています。今日は県外のみなさんのお姫様鑑賞会の案内役だったようです。

姫様とお戯れをしながらなんとか山頂まで登って来ました時間も予定通り3時間でした。何時も苦しい粟ヶ岳ですが今回はお姫様のお陰でそんなに苦しくはありませんでした。山頂にもおおぜいの登山者がおりましたがなんとか休憩できました。今日は早朝と夕方に用事がありゆっくりしていられません。


帰りもゆっくりと姫様とお戯れしたのですが時間が気になります。






しかしやはり美しい姫様に惑わされてしまいます。


権ノ神岳です。
何時かは残雪期に白山から粟ヶ岳を縦走してみたいものですが・・・。



ようやく陽が射してきました。




お日様の陽に照らされ美しさが一段と映えてきました。




しかし今だ山頂は雲の中です。
名残惜しいですが姫様とお別れです。

帰りは大勢のみなさんと一緒に帰ります



問題の3合目まで戻ってきました。下山もどうかぼで-が-ど殿に遭遇しないようにと願いながら慎重にかつ早足で下山しました。


戻って来ました。
登山口の沢で入念にチッックしましたが大丈夫だったようです。



車を停めていた貯水池です。






明日はもっと大賑わいでしょう天気も晴れの予報です。



美人の湯付近からの粟ヶ岳です。思っていた以上のお姫様でした。とうだいもっとくらしでした。でもやはり嫌いです。ぼで-が-ど殿は。

めでたし めでたし