頼母木山 |
2009年6月14日 |
1730m |
足の松尾根より |
コ−ス | 奥胎内ヒュッテAM4:30(50分)登山口(50分)姫子の峰(1時間50分)水場(1時間20分)大石山(40分)頼母木山小屋(30分)頼母木山 |
タイム | 登り5時間30分 下り4時間30分 |
姫、今回で連続3回目でござるな。これは火打山についでの記録でござる。 | |
爺、毎年見てみたい素敵なお花畑だからだろ。はたして今年も綺麗に咲き誇っているといいな。 | |
姫、さようでござる限られた期間しか見れないイチゲさんの大群落でござるゆえ。 |
姫、なにやら新しい標柱が出来ておるでござる。 | |
爺、ほんとだここは「御用平」って言うんだ。 | |
姫、そのようでござるな。では用を足すとするでござるかなかな。 | |
爺違うだろそっちの用じゃないだろう。 |
姫、年々このしょっぱなからの急登がきつくなって来たでござる。先程一緒だった方達に置いていかれてしもうたでござる。 | |
爺、あたりまえだろ年々年老いていくんだから。 |
姫、やっと姫子ノ峰でござる。 | |
爺、あれ今年はさゆりさんは咲いていないじゃん。 | |
姫、まだ早いのかもしれないでござる。 |
姫、定番でござるな。 |
姫、この辺は軽く流すとするでござる。 |
姫、ヒドイ峰らしいでござる。名前どおりガスでひどい峰でござるな。 | |
爺、最近目も老化してきたな。ヒドイでなくヒドノ峰。 | |
姫、さようでござるか。あの残雪のある先に水場の分岐点があるところでござるな。 |
姫、この水場分岐でちょうど大石山まで半分でござる。 | |
爺、いいでは稜線にでるまで長いな。 | |
姫、さようでござる。 | |
爺の大好きなぶな林の急登が待ってるぞ。 |
姫、いつもこの尾根を登る時に思うのでござるがこのぶな林がなかったらただただ急登の尾根でござるがこのぶな林に癒されてまた登る元気が湧いてくるのでござる。 | |
爺、ほんといいぶな林だよな姫も好きだぞ。 |
姫、今何時でござる。 | |
爺、今か一時だな。なにを言わせるんだ爺。 | |
姫、親父ギャグはこれ位にして前も後もがすでござるな。 | |
爺そうでがすな〜〜〜まあ進むしかないだろ。 |
姫、西ノ峰らしいでござるなこの展望所は。今しばらくガスがとれるまで少し早いでござるが腹ごしらいをしておくでござる。早く登った方々が稜線は寒いわ展望はないは風は強いわで早々と下山して行くでござる。 | |
爺、ほんと予報は晴れなんだろ。 | |
姫、さようでござる。みなさん予報を信じて多くの方が登ってきたのでござる。 | |
爺だから山の天気は解からないな何年経っても。 |
姫、なぜか大石山の標柱だけがまだ横になって置いてあるのでござるかな。 | |
爺、工事中じゃないのか。 | |
姫、さようでござるかな。それはさておき先ずはえぶり差岳方面をちょっこら散策でござる。。 |
姫、駄目でござるながガスと風でぶれぶれ防止のきみまろでもこの程度でござる。大石山まで戻りさっさとイチゲさんを撮って帰るとするでござる。 | |
爺、その方が賢明かもな。 | |
姫、さようでござる。 |
姫、このご婦人??何処かの山で会った事があるような気がするのでござるが。 | |
爺、爺もそう思ったか姫もどこかで会ったような谷川方面かな。他人の空似かもしれないし城下ではないのか。 | |
姫、それが思いだせないのでござる。 |
姫、今年もこんな悪天候なのにみなさん咲き誇っているでござるな。できれば青空の下で咲き誇るイチゲさんを撮ってやりたいのでござるが今年は無理なようでござる。 | |
爺、またこんな天気もいとおかしだよ。 | |
姫、さようでござるかな。 |
姫、きみまろに頑張ってもらうしかないでござる。 | |
爺、きみまろがんばだな。 | |
姫、さようでござる。 |
姫、誰か爺の名を呼ばれたような気がしたのでござるが。 | |
爺、ほらあの赤いレインウエア−の方だよ。 | |
姫、ミ−さんでござる懐かしいでござるな。3年前の3月に白太郎山でご一緒させていただいただけなのでござるがよく覚えていてくださるとは感激でござる。 | |
物忘れが頻繁な爺とはえらい違いだな。 | |
姫、さようでござる。そして、ミ−さんよりうれしい情報を教えてもらったでござる。それは頼母木山から地神山方面へ少し行った所になんとさくらさんといちげさんのこらぼが見れますよという情報でござった。 | |
爺良かったな。もしミ−さんにお逢いしてなければ頼母木小屋までで終りだったしな | |
姫、さようでござる。もっとゆっくりお話をしたかったのでござる残念でござる。又何処かでお逢いしたいものでござる。 |
姫、休憩も終わったので空身にて今年初めてのさくらさんに愛にいくでござる。 | |
爺、まあいっか。 | |
姫、なにか。 | |
爺なんでもない。 |
姫、あの右の頂が地神山でござるな。いまだ登っていない山でござる。 | |
爺、丸森尾根もなんとか今年登ってみたいな。 | |
姫、さようでござる実は秋に予定をしているのでござる。 | |
爺ほんとけその時は姫もいくいくきく。 |
姫、どこかの団体さんが滑落停止訓練をやっておるようでござる。 |
姫、ようやく大石山とえぶり差岳方面のガスが取れてきたでござる。 |
姫、見えてきたでござるよお花畑でござる。 | |
爺、もうすぐだなご対面〜〜〜〜〜〜。 | |
姫、も古いでござるな。 | |
爺に合わせてやってるんだよ。 |
姫、やあ〜〜お初でございますです。いいでのさくらさんと愛たかったでござる。 | |
爺、ほんと他のさくさんには何回かお逢いしているけどいいでのさくらさんははじめてだな。 | |
姫、時間の許す限り御戯れするでござる。 |
姫、♪言葉はいらない〜ららら〜〜〜〜らららら〜〜〜♪。 |
姫、ミイ−様仏様ありがとうでござる。 | |
爺、ほんとだなよかったなミイ−様様々だな。 |
姫、名残惜しいのでござるが時間でござる。もっともっとさくらさんやいちげさんと御戯れしたかったのでござるが残念でござる。 | |
爺、今度はこの時期になればまた逢える訳だしそう悲しまなくても。 | |
姫、明日のことも来年のことも解からないでござる。それ故に今を大切に生きなければならないのでござる。 | |
爺おいおい大げさな爺だな。なにをせんちめんたりっくになっているんだ。似合わないぞ。 |
姫、見納めでござるな。 | |
爺、どうした??。目にごみでも入ったのか。 | |
姫、さようでござる。 |
姫、こちらの桜さんも一枚でござる。 |
姫、天は我に見方なりでござる。がすが切れて晴れ間がでてきたでござる。 | |
爺、これもミ−さんのお陰だな。 |
姫、しかしこの風にはやはりぶれぶれ防止きみまろさんが頼りでござる。 |
姫、御覧下され大石山方面からさくらさんに会いにまだまだみなさん来られているでござる。 | |
爺、ほんと期間限定だからなこの大群落は。 | |
姫、石楠花と一緒で旬が短い花故また人気があるのでござるな。 | |
爺みたいな旬を過ぎたお二人さんなら何処でも見れるけどな。 | |
姫、さようでござる。 |
姫、またガスがでてきたでござるなもう時間でござる帰るでござる。 | |
爺、そうだな。 |
姫、大石山に青空が広がってきたようでござる。 | |
爺、そういうもんなの。下ると晴れる法則だな。 |
姫、これは珍客でござる。この尾根はなんども登っているでござるがお猿さんとの遭遇は始めててでござる。 | |
爺、多くの人が登っているので警戒して姿を見せなかったのかな。爺、もしかして今日のしんがりかも。 | |
姫、さようでござるかな。 | |
爺けっこう抜かれたもんな。 |
姫、いいではいいで。 |
姫、鉾立峰方面は青空でござるがまたしても門内側はガスみたいでござるな。 |
姫、もう用足し平でござる。 | |
爺、早いな下りは。 |
姫、長くよっぱらになる林道歩きでござるがこのぶな林には癒されるでござる。 | |
爺、新緑がまぶしい〜〜〜。 |
姫、お疲れ様でござる。 | |
爺、よかった今日はいい事ずくめだったな。 | |
姫、さようでござるこれもすべて山ノ神のおかげでござる。お参りしてかえるでござる。 | |
爺もっと奮発しなケチ爺。 |